学生全員が自校のファンになってくれれば一番ありがたいのですが、どんな学校であれアンチになってしまう学生というものはいるものです。学校はどのような対応をすれば良いのでしょうか?

誰もが情報発信できる時代

今の時代、誰でも情報を発信できる時代になりましたので、以前なら学校に対して気に入らない点があった場合には直接窓口にクレームを言いに来ていたところ、今では即座にソーシャルメディアやブログに書きこむという行動に出るのも珍しくありません。それこそ窓口に来てもらえれば即座に解決するような内容のものをそうせずにわざわざ書き込む方も多くいるわけです。

広報で気軽に活用できる媒体が、残念ながら学生募集に影響を与える媒体にもなるわけです。

困った事に事情を知らない読み手はと言えば、その書かれた内容の真偽を確かめずにそのままさらに拡散するという事も珍しくなく、「事実でない場合には」風評被害へとつながる事もあるわけです。

どの会社でもそうですが、広報担当はそういう時代である事を念頭においておかなくてはいけません。

アンチに対してどうするか?

自校の事を嫌いな学生(=アンチ)の場合、上記のように学校の悪口をネット上でツイートするケースもありますので、もしそれと気づいた場合には放置したままにするのは得策とは言えません。

経験上は放置している学校が結構多いように思いますが、基本的にはその学生と話をして不満の元となっている事を明確にし、それが本当に学校の問題点なのか、あるいは単なる学生の我が儘なのかをはっきりさせなくてはいけません。

その上で学校の問題であれば、出来る限り改善するように歩み寄る必要があります。

学生募集において、どの学校も良い事をメインに並べるわけですが(場合によっては事実を何倍もよくみせている所もありますね)、学生はそれらの言葉を信じて入学するわけです。

不満を持つという事は少なくとも入学前に感じた事(=信じた事)と現実が異なっている可能性があるわけです。その場合には学校は改善行動を約束し実行に移さなくてはいけません。

もちろん、完全に学生本人のやる気や常識の問題のケースもよくあります。そういう場合にまで学生に媚びる必要はないと思いますし、私自身、厳しく接するようにしてきました。甘い顔をするとそういう学生はさらに増長する事もあるので「分かりやすく」厳しくするようにしていました。

いずれにしましても、アンチとなってしまった学生をそのまま放置しておくのは絶対によくありません。何らかの対応を考え、検討し、そして話し合う場を設けるようにした方が良いでしょう。

私の中では元々のファン度が高い人程、アンチになった時のブレ幅が大きくなると感じています。要は好きだからこそ、嫌いになった時には「物凄く嫌いになる」というわけです。

これは逆に考えれば、アンチの方も何かのきっかけでファンに変わる可能性があるという事を意味しています。

全員を満足させる学校というのは難しいものではありますが、真剣に個々の学生の事を考えていれば、それほど不満は大きくならないはずです。

そのためにも、普段から学生とはコミュニケーションをしっかりと取っておき、感情の変化などにも気づく事ができる体制を整えておきましょう。

Facebookページに「いいね!」で最新ニュースをゲットしょう!

 

会員プランのご案内

 

学生募集の羅針盤スペシャルテキストプレゼント