本日はWebサイトの威厳についての話をさせて頂きます。大学などで特に多いのが威厳をこれでもかとばかりに出しているWebサイト。本当にそれで良いのでしょうか?

背伸びしても逆効果です

こういう事を書くと「甘くみやがって!」と思う関係者もいるかもしれませんが私の正直な気持ちです。うちは大学だからとばかり他校に合わせてアカデミックかつ重厚に見せているWebサイトをよく見かけますが、今はその学校がどの辺のレベルにあるかはそれこそ予備校の偏差値でわかる事です。

ボーダーフリー(偏差値がつけられない)の学校などでこのような重厚イメージを植え付けようとしても、やや無理があると言っても過言ではありません。

これを読んで誤解をしてほしくないのは、ボーダーフリーだから大学らしさを捨てるべきと言っているわけではありません。

私からすれば超難関校であろうがそうでなかろうが、対象者(受験生)にとって分かり易く、親しみやすいものにするべきというのが基本的な考えです。

彼らが何を知りたいのか、どういう情報を求めているのかを考えて、それらが分かり易く魅力として伝わるようにデザインやメッセージ、画像など考える必要があるという事です。

そもそも目的を考えてほしいのです。Webサイトで一般的に持たれているイメージとかけ離れた雰囲気を出す事が目的なのか、それとも対象者にとって有益なサイトにするかという問題なのです。その点をはき違えなければ、より学校を理解してもらうためのデザインなりに変わっていくはずです。

学校の良さをありのままに伝える事が重要

私自身、多くの学校サイトを見て思うのは、「大人からみてもつまらなそう」な学校サイトが多いという事です。つまり読みたいと思わないという事です。別に何でもかんでも若者に合わせる事はありませんが、少なくとも最も重要視するべき対象者は受験予備軍であり、若者なのです。

学校の教職員とは年齢や意識、考え方、全てが異なる方なのです。そこを考えずに自分達の価値観を押し付けるようなWebサイトにしても効果は薄いと言えるでしょう。

 

このサイトで何度も書いていますが、学校広報ではオープンキャンパスなどのイベントも含め、入学後の自分がイメージできるかという点はかなり重要なのです。

それが伝わるならもちろんアカデミックなデザインでも構いませんが、少なくとも中下位校に求められているのは見た目だけを繕ったそういうものではないはずです。

そんな所で有名校と戦っても勝てるわけはありません。同じグローバルをうたっても、規模の大きいところと小さい所では出来る事に差がでて当然なのです。

だからこそ、そういう所にはない学校の良さが伝わるような見せ方が必要なのです。

どんな学校でも競合に勝てる所はあるはずです

私はどんな規模の学校でも競合に勝てる点があると考えています。全てが負けていると思っているならば、その負けている部分の打ち出し方が間違えていると考えるべきでしょう。あるいは本当にダメな学校という事になります。

視点を変えてみると、負けている点が実は勝っている点である事もあるのです。

つまり、何をどういう視点で伝えて、学校の良さと感じてもらうかなのです。アカデミックにこだわるよりも、そういう見せ方を考える方がかなり重要ですし効果的です。

まずは他に負けているという意識をなくし、ここは確実に自校の良い点だという部分を見つけて下さい。そしてそれがどうすれば魅力として映るかを考えると良いでしょう。

ここで言う魅力として映るというのは、オープンキャンパスに行きたくなるような、資料請求をしたくなるような。そういうレベルのものにしなくてはいけません。

繰り返しになりますが、Webサイトのデザインだけで自校のイメージを良くしようと考えるのはナンセンスです。他の具体的な情報が出回っている現在、そのようなものはたいして意味はありません。

その先に進んでもらうための、その学校にあったアプローチ方法を探すようにして下さい。

 

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