インナーブランディングの重要性
本日はインナーブランディングについて書いてみたいと思います。そもそもインナーブランディングなんて難しい言葉を使う必要はないのですが、そういう言葉での検索もありますので、あえて今回は記事タイトルに使わせて頂きました。
インナーブランディングとは?
インターナルブランディングとも呼ばれますが、要は通常私たちが言うブランディングが外部向けであるのに対し、インナーブランディングは内部向けのブランディングを指します。つまり、学校で言うならば学校自身のブランドコンセプトなどを学内に意識統一のために浸透させる事を言います。
例えば「貴校の強みは?」と問われて本来は同じ回答が出てくるものなわけですが、インナーブランディングが出来ていないとそれぞれが違う回答をするわけです。
教職員の思う強みがバラバラであってはそれこそ学校が同じ方向を向いて学生募集を行う事はできません。そのため、何よりもこのインナーブランディングは重要なのです。
そして、経験上、こういう事をきちんと目的意識を持って啓蒙している学校というのはほとんど見た事がありません。
少子化だからこそ意識の統一はテクニック以前に重要な事
今の時代少ない対象者の取り合いと言っても過言ではないくらい学生募集にとっては厳しい状況です。そしてそれが今後益々厳しくなってくるわけですが、学校に関わる人間の意識が統一されてない場合には様々な所で問題となってきます。
今、何をすれば良いか分からない・・・。
そう考えている学校関係者は多いと思います。だからこそ、お金をかけずに出来るインナーブランディングのための時間をきちんととり、学校のブランド価値がどういうものであるかを再認識するための話し合いなどをするべきだと思います。
意識が統一されていれば実際に行動に移す時などにも細かい決め事がなくても出来るようになってきます。例えば「学生第一」という事であれば、何かの選択で迷った時にもそれを真っ先に考えて行動すれば良いだけです。つまりは全ての関わる教職員などが行動する上での基本指針ともつながるわけです。
ブランド価値の共有ができれば中身も変化する
インナーブランディングをきちんと行い、ブランド価値を共有する事ができれば、必然的に今の学校そのものが良い意味での変化をしていきます。
それまではそれぞれの中で抱いていた学校のブランドコンセプトが全員統一されたものとして共有されるわけですから、改革などをしようとする際にも協力が得られやすくなります。
私はこのサイトで「小さな改善の積み重ねが大きな効果に繋がる」という事を何度も書いています。言葉だけを読んで分かったような気になっている方も多いと思われますが、実際にアクションに移す事は簡単ではありません。「なぜ自分が?」「他の人がやれば良いのに」など、なるべく自分はやりたくないという気持ちが出るものです。
そのため、いつまで経ってもすぐに出来るような改善アクションさえもやらないという悪循環が続くのです。インナーブランディングを行う事でこれらの事も今まで以上に変わってくるはずです。学校は何ができるのか?何のためにあるのか?何をするべきなのか?様々に話し合ってみるのも良いでしょう。
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