広報制作物では様々なメッセージを盛り込むと思います。しかし、そのメッセージもその裏付けとなるものがなければ記憶にも残りませんし、説得力も生まれてきません。そのような空気のようなメッセージからは脱却しなければいけません。

メッセージに伝える気があるのか?

イベントチラシに「貴方の夢はここにある」とというメッセージがあるとします。検索するのも怖いくらいどこかの学校が使っていそうなコピーなのですが(ですので検索していません^^;)、これを読んで、

「本当?!この学校に私の夢があるのか!出願するぞ!」

などと思う方は多分いないのではないかと思われます。それもそのはず裏付けもなければ具体性もないためです。自分が希望する職種の資格が取れるからと言って、自分の夢が本当にそこで叶うかなど分かりません。何より、この手の「どの業種の誰が使っても」問題がないコピーというのは「それらしい」ものであるものの、それだけのものでしかないとも言えます。

学生募集で大事なのは「うちの学校でなければいけない」と感じてもらう事に他なりません。そのためにはこの手の当たり障りのない言葉というのは使うべきではないのです。

悪く言えば、学校の事を伝える気があるようで全くないようなものです。

人は記憶する時に付加情報があると覚えやすい

ここのA君という進学先を検討中の高校生がいるとしましょう。彼の検討した学校は全て「就職率100%」を全面に出していました。この言葉は学校単独で見ればとても魅力的な言葉なのですが、競合がもし同じ言葉を使っているのであれば、もはや当然のものになってしまいます。

しかし、ここに付加情報があると俄然、意味が変わってきます。

私がよくお勧めするのは「○○だから就職率100%」という書き方です。100%の根拠となるものがその前にあると、人はより強く自分でも大丈夫なのではと実感できるようになってきます。

メッセージに限った事ではありません。例えば人を覚える時も付加情報がなく名前と顔だけだと覚えにくいと思いませんかか?

例えば私の事を亀田とだけ覚えるのよりも、学校コンサルタントの亀田と覚える方が覚えやすいわけです。さらに言えば、三国志が大好きな学校コンサルタントの亀田のようないわゆるコアな層に響く情報があると、親近感を持つ方も生まれるわけです。もちろん多くなればなるほど煩雑になりますので、その加減は必要ですが、付加価値がある事で同じメッセージを使うにしても効果は変わってくるものです。

学校制作物は良い事しか書かないものです

誰もが分かっている事ですが、学校案内やWebサイトは学校の悪い点については書きません。そして読み手である対象者層もその事はある程度は分かっています。

面倒見が良いと書いていても言葉半分に受け止める方もいるでしょう。そもそも面倒見が悪いなんて書くわけがないのです。つまり、書かれている事が本当に事実だと認識してもらうためにも、付加情報で納得してもらう事が必要なのです。

しかし、付加情報を付ける事でマイナスになるケースもあります。

専門学校等で「本校では現場ですぐに役立つスキルを学べます」の後に、講師紹介を見たらその学校の卒業生だった・・・となったら説得力がないと思いませんか?現場に出ずに卒業後に講師になっているわけですから、何で現場のスキル?と思うわけです(しかも、こういうケースは専門学校では多々あります)。

どのメッセージにどういう付加情報を付けるかは学校次第です。少なくとも雰囲気だけで言葉を選び、それ単独で放置する事だけは避けるべきでしょう。単独でOKなのは、その言葉そのものに説得力が備わっている場合のみです。

というわけで・・・

三国志が大好きでベースギターを少々、下手くそながら作詞作曲も趣味でやっている学校コンサルタントの亀田がお届け致しました。

(というオチで終わらせて頂きました)

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