私がしつこいくらいにクライアントにお伝えする事として「整合性」というものがあります。貴校は整合性に拘っているでしょうか?

私の中の整合性とは?

まず最初に本記事で言うところの整合性は別に辞書にある意味を正確に覚えるのが目的ではありません。広報が打ち出すものにおいて矛盾が生じないように徹底的に拘る事を意味します。

ここで私が良く使う例を一つご紹介します。

広告等で「面倒見の良さが自慢です」とあるとしましょう。しかし、この学校のWebサイトが更新をほとんどしていない場合には整合性が崩れる事になります。なぜかと言えば、学校で最も重要な広報ツールであるWebサイトの面倒も見られないような学校が学生の面倒をきちんと見られるようには感じないためです。

他にはこういう例もあります。調理系の学校があるとします。「うちに来ればおいしい料理を作れるようになります」と書いているのに写真修正もしていない暗い料理画像をWebサイトにアップしていたら整合性が取れなくなります。なぜなら、暗い料理の画像はうまそうには見えないためです。つまり良い料理人になれるイメージが湧かないわけです。これもまた私の中での拘るべき整合性です。

入口とその先の整合性は特に重要

広告なども極めて重要です。広告の場合、デザイン会社に任せると「お洒落なデザイン」に拘るばかりに学校の本来の姿との整合性を無視する場合があります。そのため、広告で感じるイメージとクリックした先のイメージが大きく異なる事があります。これはもう絶対に避けなければいけないものではありますが、実際にはこういう整合性を無視したものは多くあります。

広告では記載の文章の整合性がない時も多くあります。例えば、バナーでは「今なら無料キャンペーン」と書いているにも関わらず、クリックした先ではその文言がどこにあるか分からないケースなどです。実際にはページの下の方までスクロールすれば見つかる・・・と言うような事はありますが、私の考えでは広告にある「目的となりうる文言」はアクセスしてスクロールなしで気づく必要があると考えています。

「スクロールしてくれるだろう」や「クリックしてくれるだろう」などはサイト運営側の傲慢な願いだと私は思っています。実際には即座に検索結果に戻る人は多いわけですし、またページの下まで読んでくれる方は思う程にはいないものです。それは普段の自身の行動を考えても明らかでしょう。

そのためなるべく多くの方が見るであろう範囲に広告内容と整合性が取れるメッセージや画像を入れておくべきなのです。

サイト更新時も整合性を意識する事

どのサイトにもあてはまるのがサイト更新時の整合性です。例えば学校の場合、一つのイベントが終わると次のイベントに誘導したいわけです。私の基準ではイベントが終わった当日~次の日、あるいは週末をまたいでいるなら月曜日中には遅くとも更新をするべきと考えています。

しかし、たいていの場合にはトップページ一か所だけを修正すれば済む話ではありません。そこからのリンク先、フォームも直す必要があるわけです。

そして大切なのは次の点です。

フォームなどで日程を変えた場合、「いつもと同じだから」と言う事で、日程を変えるだけで終わらせる方は多いと思います。しかし、そういうスタンスですと1年に1回くらいしかフォームの内容や稼働状況の検証をしない事になってしまいます。

私自身はフォームを更新するたびに必ずテストとして実際にフォームを送信するまで行います。多い時は一回の更新で3~4回チェックします(Google Analyticsでは自分のIPは除外してします)。回数が多いのはPCとモバイルで行うためです。

そして、毎回必ず、送信した後の表示画面と送られてきたメール内容のチェックをします。いつも同じと思っていても、「今はこういう文言を追加した方が良いかも」というのは時期によっては出てくるものです。効果を上げるためにそう言うところにも拘ると様々な数値が変わってくるかもしれません。

実際にクライアントで複数回気づいた問題事例としては、年末年始のスケジュール期間の案内が全く季節外れの時期にも入っていたという例です。当然ながらこれは整合性が取れてない事になりますしそもそも恥ずかしい事です。

今回は一部の整合性についてご紹介いたしましたが、これ以外にもソーシャルメディアのツイート内容との整合性なども注意しなくてはいけませんし、当然ながら学校が出している紙媒体との整合性も意識しなくてはいけません。

これらは拘って過ぎる事はないと考えています。中途半端に効果がない状態にせずに、やるからには効果が少しでも上がるように努力をしましょう。

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