今回はカリキュラムについて。良いカリキュラムにすればきっと学生は集まるはず!と考える方もいるかもしれません。しかし、残念ながらカリキュラムが良いからと言って必ずしも学生が集まるとは言えないのです。

カリキュラムが良いのはそもそも前提なのです

まず、勘違いしてはいけないのが、カリキュラムが良ければ・・・ではなく、カリキュラムはそもそも良くなくてはいけないのです。お店で販売している商品を考えれば分かるように、売れているものはその内容がしっかりしているからに他なりません。もちろん他の理由で売れている事もありますが、基本機能が重要視されるものについてはその品質は最重要なわけです。例えばほとんど暖まらない暖房器具など人気が出るわけはないのです。

つまり、学校においては教育やカリキュラムというのは学校の根幹のわけですから、良いのは当たり前ですし、そこを売りにするのはある意味おかしな話とも言えるのです。

カリキュラムの良さを伝えられているかは別の話

さて、ここからが大事なポイントです。

「うちの学校はカリキュラムもかなり良いはずなんだけど、学生が来ない・・・。」

と言う場合には、通常、その良さを伝えられていない事が理由として考えられます。あるいは近くにある競合がさらに上を行く圧倒的な良さを持っている場合です。後者の場合には勝てる部分のピックアップや打ち出し方が重要なわけですが、競合で圧倒的なところがない場合には、そもそも自校のカリキュラムの良さを適切に伝えられていない可能性が高い事になります。

もちろん、該当分野への時代のニーズがある事は前提となりますが、魅力を100%伝えるような伝え方をしていれば、学生募集の状況も変わってくるはずなのです。

例えば講義の中に学校独自のものがあるとしましょう。

しかし、それをシラバスだけで「こういう講義がある」と出しているだけでは弱いわけです。そもそもシラバスなど全員が気づくわけでもありませんし、読んでくれるかも分かりません。ここ最近はWebでシラバスを出す事も珍しくありませんが、読んでくれる方の数などはたかが知れているでしょう。

となると、そこ以外の分かり易い所でアピールして「気づかせる」必要があるのです。気づいてもらい、魅力を感じてもらう。そして受講したいと思わせないといけないのです。

そのためにはどういう風に打ち出して、どういうイメージ画像やメッセージ等とともに実感してもらうかがポイントとなるわけです。

広報では全てがバランスよくいかなくてはなりません

今回の話だけではありませんが、広報となると、対象となるものの一側面だけがうまく行っていれば良いというわけではありません。

それに関わる要素がバランスよく関わってこそはじめて結果としてあらわれます。

カリキュラムが良いからうまく行くわけでもなく、就職サポートが良いからうまく行くわけでもなく、イベントが面白いからだけでもうまく行くわけでもないのです。

入学検討者は多くの入学するためのポイントをそれぞれもっており、その多くをクリアしなくては出願してくれません。

それらをクリアするためには今回の打ち出し方しかり、その他の部分もしかり、バランスよく行わなくてはいけません。

どこが悪いのだろう?と悩んだ場合には項目ごとに抜き出してみて、それらを精査してみるのもたまには良いと思います。

例えば、就職サポートを取り出して競合と比べてみるなどです。見せ方、内容、デザイン、イメージ、言葉、その他様々な部分を比べる事でどうすれば良いのかのベターな選択肢が見えてくると思います。

是非、重要なポイントについては抜き出して精査する事をお勧め致します。

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