コンサルタントとの契約期間というものはどうあるべきなのでしょうか?

コンサルタントとの長期契約は意味がない?

私のサポートには契約期間の縛りが一切ありません(正確には月単位が最小単位ではあります)。それは双方の信頼関係を無視して契約を続けるのは意味がないと考えているためです。私は信頼関係を重視しており、嫌なのに契約期間があるから渋々続けているという状況が好きではないのです。嫌ならやめる、それが一番自然だと思っています。

もちろん、一般的にはコンサルティングは短期ですぐに結果が出るものではなく、ある程度の期間は様子を見ないといけないため一年などの契約期間でのコンサル契約が悪いとは思っていません(当然ながら施策別に短期で効果が出るものはいくらでもありますし、それこそメールのアドバイス一つ実行するだけでコンバージョンが出る事もあります)。

さて、そんな契約形態ながら私との契約期間は長いところが多くあります。開業から10年目となる2017年1月時点では過去に契約したクライアントの半数以上が5年以上の契約となっています。

しかし、これは見方を変えれば5年経っても自立できない証拠なのでは?というようにも考えられるわけです。良いように解釈すれば長く付き合いたいと思えるサービスであり、悪く解釈すれば長期間続けないと効果が出ないのでは?というように見えるわけです(とはいえ、効果がなければすぐに解約すると思いますが…)。

これにつきまして学校という業種での事を書かせて頂くと、現在、広報担当者のノウハウ不足というのは多くの学校で慢性的にあります。そして、実際には私との契約中に担当者が退職したり、担当が変わったりという事も珍しくありません。つまり、期間だけを見ると5年以上なのですが、実際の担当者別で考えるとそこまでは長くないのです。

それまでメインであった広報担当者が退職した場合、当然ながら学内に新たに入職した方に学校広報を詳しく教える事が出来る方はおりません。となると、やはり私のサポートがあると学校としては助かるわけです。

また、規模がかなり小さい学校の場合にはそもそも広報担当者にとっての相談相手がいません。だからといって、新規で採用する予算はないのです。となると、アルバイトを雇う料金で私と契約して、外部にいる広報担当者のような感覚で手伝ってもらうという事には大きな意味があるのです。そうなると、自ずと目的が変わるわけですから、長い期間の契約になっても不思議ではないのです。

学校は目的を明確にして契約する事

さて、学校の現状などをご説明してきましたが、私はコンサルタントとの契約については学校が明確な目的を持つべきだと思っています。

単に今の状況を良くしたい…でも構わないのですが、実際にはアドバイスなりを受けている間に広報担当者のノウハウは増えていきます。そうなるとそれまでは受け身だった戦略も攻めに変わる場合もありますし、それまではチャレンジする事も考えなかったような事が出来るようにもなったりします。

経験上、担当者から出てくる質問の質がそもそも変わってきます。サポート開始時点ではそれこそ基本的なものが多かったのが、ある程度経過するとまさに「良い質問です!」と言いたくなるようなものが届くようになります。

今回のテーマに戻しますと、私自身はコンサルタントとの契約は別に長くても短くても学校が考える目的が果たせるのであればどちらでも良いと考えています。一律どれくらいと決めるものでもないでしょう。

最も大切なのは行動を起こすかどうかです

最後に大切な事を書かせて頂きます。

契約期間云々というのは実際にはそれほどの問題ではありません。大切なのはアドバイスをどう捉えて実際にアクションに移してもらえるか?という事だけだと思っています。

アドバイスを受けても動かない学校は普通にありますが、実際には行動を起こす学校と起こさない学校では一定期間過ぎた後の結果が大きく変わってきます。

そこそこ募集がうまくいっている学校というのは傾向としてアドバイスに従いにくいと感じています。それは現在、うまくいっているのになぜ変える必要があるのか?という思いもあるのでしょう。それは考えとしては理解できますが、少子化が厳しい現在、将来をどうするかという意識が強くなくてはいけません。

今の状況が2~3年後にも続いているはずなどと思ってはいけません。そう考えていた学校の多くが今苦しんでいるわけです。

現状に満足せず先を見据えて努力をするようにしましょう。

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