2017年1月~10月までの人気記事から学校の悩みを考える

今回は2017年1月~10月31日の期間に読まれた当サイトの人気記事トップ10をご紹介いたします。そこから見える学校の悩みを想像して意見を書いていきたいと思います。

※トップページは省略いたします。

人気記事トップ10(2017年1月~10月31日)

第一位:高校訪問(全体の13.42%)

当サイトの不動の人気コンテンツがこの「高校訪問」のページです。出願数が減少してくると今までやっていなかった施策として真っ先に思い浮かぶのがこの高校訪問です。少子化の今、人気のコンテンツであると言えます。但し、そういう学校が今から「適当な」意識で初めて効果があるかと言えばNOでしょう。そもそも今まで高校訪問をしてこなかった学校が訪問を開始するという事は高校の先生からすれば「学生が集まっていない」と見えるのは当然でしょう。高校訪問はきちんとしたノウハウをもって行わなければ単なる時間の無駄になりますので注意が必要です。

第二位:2018年問題を生き残れますか?(全体の9.07%)

もはや来年に迫った2018年ですが、いつも私が書いていますように今頃2018年問題を意識するのは遅すぎます。そもそも学生数減少はもっとはやくから始まっている所が多いわけです。2018年問題の対策・・・などを考えるのではなく、学校が生き残るために何をするかを考えれば良いだけです。少子化はどうにもならない事実です。生き残るには選ばれる学校になるしかありません。それに対して何をやるかが大きな課題なのです。

第三位:学生募集の羅針盤スペシャルテキスト(全体の4.84%)

当サイトの人気コンテンツの一つである無料スペシャルテキストページです。2016年から公開を開始した本テキストも2017年現在で7冊(内一冊はゲスト)となりましたが、2017年11月初旬時点で2,200ダウンロードとなりました。何の登録もなく自由にダウンロード可能です。

第四位:学生募集改善への11のポイント+α(全体の2.96%)

こちらのページが人気があるのは具体的に何をやるかが分かり易いためだと言えるでしょう。とはいえ、学校によって同じ事をやるにしてもその施策は大きく変わります。大規模校のファン化対策と中小規模校のそれでは、同じことが出来るわけもないのです。自分の学校にあった案を考え、それを実行する事が大事なのです。

第五位:オープンキャンパス(全体の2.32%)

こちらはブログのカテゴリからのランクインです。オープンキャンパスを成功させるための良いアイデアがないかを探している方が多いのだと思います。第四位と同様、他校の事例を真似ても意味がありません。自分の学校の魅力を出来る限り感じてもらうにはどうすれば良いかを考えましょう。

第六位:学生募集の羅針盤ブログ(全体の2.29%)

こちらはブログ記事全体を読まれる方が見ています。このページ経由の方の場合、連続で10記事以上読まれる事も珍しくありません。広報担当者視点での学生募集関連ノウハウを集約しているサイトはほとんどありませんので(特に今も更新中というものはほぼなし)、そう言う意味でも当方の記事を役立てて頂ければ幸いです。

第七位:学校経営危険度チェックリスト(全体の1.33%)

こちらは学校経営が危険な学校はこういう状況になるというチェックリストです。数が多ければ多いほど学校存続は難しいと考えて下さい。少しでも当てはまるならそれを改善するべく行動に移さなくてはいけません。

第八位:イベントに集客できない(全体の1.32%)

第五位のオープンキャンパスと同様でしょう。イベントに集客できない場合にはまさに死活問題と言えるわけです。どういうイベントを行うか、実施当日はどうやってファンになってもらうかなど考える事は様々にあると思います。少なくとも今までのまま何も変えずに続けていればいずれ大変な事態になるでしょう。現状で集まっていない学校は大きく変える勇気が必要です。

第九位:カフェ研修(全体の1.25%)

私が行っている喫茶店やファミリーレストランで行う少人数制(2人まで)の研修です。ドリンクを飲みながらリラックスした雰囲気で行う変わった研修ですが、満足度100%と言えるくらい参加された方に大好評です。近い距離でのブレインストーミングを行う事になりますので、時間以上の効果を実感できるでしょう。超がつくほどお勧めです。実際に受講されればコスパが物凄く高い事に気づかれる事でしょう。

第十位:学校のブランド化をはかる(全体の1.20%)

学校のブランディングで悩んでいる所は多いでしょう。学校をどう特長づけるか、どう覚えてもらうかというのはとても重要な視点です。記憶に残らない学校にだけはなってはいけません。また楽しさだけをアピールするのも問題です。学校はエンタメ施設ではありません(但し、エンタメ要素を入れてはいけないわけではありません)。

ここで紹介した以外のコンテンツも随時見直しをかけ更新しています。是非、当サイトを貴校の学生募集のヒントとして今後もご活用下さい。

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