2021年はより攻めのアドバイスを(新年のご挨拶)

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2021年はより攻めのアドバイスを行います

昨年は稀にみる厳しい1年となりましたが、今年も新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まるとはいえまだまだ先が見えない事には変わりはありません。しかし、多くの学校が募集において大きなダメージを受けたのは間違いないと思います。安心して募集活動ができるという意識にはまだ至らないと思いますが、昨年に続いて募集に影響が大きくなった場合、それこそ学校経営に大きな影響となるでしょう。

そのためクライアントの皆様へのアドバイスはより攻めの要素を強くしたものにしたいと考えています。そうは言いましてもコロナ前と同じような募集体制というわけにはいきませんのでこの状況で何ができるのか?という事をクライアント校の規模や立ち位置を踏まえて柔軟にアイデアを考えたいと思っています。

(※当方のアドバイス内容は学校の状況に応じて改善案から新規の戦略までかなり幅広いものとなっております)

2021年の学生募集の考え方につきまして

ここはブログですので全体に向けた2021年の学生募集について考えを述べたいと思います。過去の記事と被るところもありますが、その点はご容赦ください。

2021年の募集のポイントは以下の通りです。

  • 対面での募集活動は安全面を強めに出す事が必須
  • オンラインでの募集活動は幅広い方が参加しやすい仕掛けにする

大きなポイントは上記2つとなりますが、対面イベント(リアルイベント)とオンラインイベントの双方を行うのは当然として、その中での優先度をはき違えない事が重要です。どんなにきちんとしたウイルス対策をとったとしても、それをわかりやすく具体的に見せなければ効果はありません。多くの方は何を心配しているのか?何があれば安心なのか?を普段の皆さん自身の生活から考えてみてください。どういう店なら行くのか?どういう時間帯なら行くのか?どういう対策なら行くのか?それらは学校であっても変わりません。また学校は安全であってもそこにたどり着くまでの交通機関に不安があったら効果は下がります。電車のすいている時間を意識しているか?帰りの電車の混み具合も意識しているか?などの配慮も大切です。

オンラインについては既に多くの学校が様々なアイデアにてイベント等を行っていますが、これも参加しやすい方法にしたり、ライブイベントであればアーカイブを残すなど、あとから気づいた方も参加(に近い状態)になれる事が必要です。加えて参加するためのハードルが低い事が望まれます。やたらと個人情報を入れさせるようなものではそもそも参加したいとさえ思わないものです。

母数が減少しているなら個別戦略を強化しましょう

コロナ発生後から資料請求者やイベント参加者はぐんと減少しているはずです。つまり母数が減っている学校が多いはずです。そういう時は不安になりがちですが、実際にはそうでもありません。

母数が少ないという事は今までとは異なり、個別アプローチが可能になるわけです。私がよくお伝えするファン化戦略などはまさにこの個別戦略が真価を発揮するわけですが、母数が少ない分、個への濃いアプローチが可能になり満足度もあがりますので歩留まりが上がる事になります。

基本的に常に同じ方法でやる場合には母数が減れば死活問題でしかありませんが、母数にあわせて対応方法を変えれば、それは大きなチャンスになるわけです。この機会にどういう個別戦略なら可能か?どういうファン化戦略ができるか?などを学校の実情にあわせて検討し実行すると良いでしょう。

まだまだ貴校にできる事は山ほどあるはずです。まずは教職員全員で「できるできないは無視して」いろいろと発案してもらうようにしてください。

今年が皆さまにとって良い1年になる事を。そして世界にとってまた安心できる暮らしが戻る事をお祈りしております。

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