学生募集の改善のために何か一つやるなら

各学校とも学生募集の状況は厳しくなってきていると思いますが、おそらくどこから手を付ければ良いか悩んでいる学校も多いのではないでしょうか?今回はもし何か一つ改善のためにするとしたらという話をさせて頂きます。

鶏が先か、卵が先か

ちょっとタイトルをいつもとは雰囲気を変えてみました。何か一つ学生募集改善のためにするとしたら貴校では何に手をつけますか?

イベントの中身の改善でしょうか?

Webサイトの改善でしょうか?

サポートの見直しでしょうか?

カリキュラムの見直しでしょうか?

・・・

どれもそれぞれ個別要素としては効果がありますが、実はこれらは根本的な解決策にはなりません。では、何にテコ入れをすべきか?

私が考えるのは「教職員及びスタッフの意識改革」です。

意識が変わると全てが変わる

意識を変えるべき人材をもっと具体的に書いていきます。例として重要なものを一例として挙げていきます。

  • 経営陣(役職含む)
  • 広報スタッフ
  • 講師陣(非常勤含む)
  • 学生スタッフ
  • (在校生)

最後の在校生は経営陣~講師陣が変われば必然的に変わってきますので()に入れました。もうお分かりでしょうか?意識が変わるだけで、多くの事が変わって来るという事が。

経営陣が独りよがりな考えではないか?広報スタッフは本気で募集を考えているか?講師陣は学生を見ずに自分の好き放題に教えていないか?そして、学生スタッフにはきちんと教育をしているか?

いかがでしょうか?

これらが変わるだけで、最初に挙げたイベント、Webサイト、サポート、カリキュラム、その他全てが変わってくると思いませんか?

もちろんこう考える方もいるでしょう。「そんなの理想論だ」とですね。まさしくその通りで理想です。しかし、この理想に近いものを変える事で全体的に効果が上がる事も事実なのです。学校ですから、心から学生の事を思い、学生の将来のために考える。そして実行に移す。これらは元より必要なものなのです。

一気に全部は難しいでしょう。広報からすれば、講師陣にそんなに強く言えるわけない!と思う方もいるでしょう。しかし、学校は学ぶ学生がいてはじめて成り立つもので、講師陣にも広報的視野を持ってもらわないといけないのは言うまでもないのです。

また管理職と言われる立場の人も意識を変えなくてはいけません。下にいるものがやる気を出せるかどうかは、管理職の資質にかかってきます。実力もなく人望もない・・・これでは誰もついてきませんし、まともに仕事をしてくれるわけもないでしょう。

学生募集がうまくいかず、学校経営が厳しい今こそ、0から見直す必要があります。変化は誰にとってもストレスである事は間違いありません。しかし、変化に飛び込めば、別のやりがいが出てくるものです。

思い切って意識を変える努力をしてみて下さい。

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