先日も書きましたが、当サイトのリアルタイムのアクセス状況を見ていて思うのはコンサルタントの導入を意識している学校が増えているという事です。会員プラン基本サポートプラン、そして管理人紹介ページを行ったり来たりする方も多く、問い合わせをするかを悩んでいるように見えます。

そういう悩んでいる学校の方というのはおそらく、コンサルタントに依頼した場合にどういうメリットがあるのかというのが漠然としているのではと思われます。私は学校コンサルタントとして11年目になりますが、私自身がいた学校にもコンサルタントが入った事もありますので双方を経験した立場から今回はコンサルタントを入れるという事はどういう事なのかをご紹介したいと思います。

月数十万円かかるなら新人を取った方が良いという意見

最初にコンサルタントに依頼するにあたっての「あるある話」を紹介したいと思います。訪問コンサルタントは通常、月数十万円のコンサル料がかかります(たいていは年契約)。場合によってはもっと高い事もあるでしょう。そういうものに比べるといかに私のメールコンサルティングがカバー範囲の広さを考えてもいかに安価であるかが分かると思いますが、それはさておき、この月数十万円という金額を聞くと必ずと言って良い程出てくる意見があります。ここでは例として月30万円の報酬としておきます。

「月30万円も払うなら新人一人雇った方が絶対にいいよね?」

と言う意見。本当に良くある話なのですが、人を雇った場合には保険、福利厚生、その他諸々でなんだかんだ給料の倍はかかると言われています。倍まではいかないにしても少なくとも給料分だけを支払えば他は支出がないなどと言う事はないわけです。

しかし、問題はそこではありません。もし同じ30万円しかかからないなら雇った方が良いのでしょうか?

その新人は本当に学生募集のノウハウをいろいろと持っている方なのでしょうか?そんな有能な方が偶然今転職先なりを探していて、偶然貴校に入りたいと心に決めて、実力を発揮して学校を立て直してくれるのでしょうか?まずはここが大きな疑問なわけです。

ちなみにこれは物凄くノウハウを持っている方がいるという前提で話していますが、そこそこ高い確率でノウハウをそれほど持っていない方を採用する可能性もあるわけです(この事は実際に体感しているのではないでしょうか?)。そして今の時代、仕事ができないからと言って簡単に解雇もできないわけです。

コンサルタントに依頼する事で得られる大きなメリット

ではコンサルタントに依頼する事で得られる大きなメリットは何でしょうか?この答えは人によって変わると思いますので、あくまで私自身の考えと言う事で書かせて頂きます。

当たりはずれはコンサルタントでも間違いなくあると思っていますし、当たりでも「合わない」と言う事もあるでしょう。ただし、少なからずノウハウをある程度持っている方である事は間違いないわけで、その方を期間限定で借りる事が出来るわけです。また、コスト計算がしやすいのは言うまでもありません。

そして、何といっても形は見えないもののその方の持っている豊富なノウハウを「学校の状況に合わせて」聞く事ができます。このサイトのブログをいくら読んだところで私は貴校に合わせて記事を書いているわけではありませんので、アドバイスがぴったりとはまるかは分かりません。コンサルタントの導入を検討している学校は基本的に何をすれば良いか悩んでいる所が多いわけですが、そういう学校の道先案内人として活躍をしてくれるわけです。

私を例に取るならば、契約期間中はその学校の広報担当の気持ちになってあの手この手の募集戦略を常に考えるようになります。土日祝関係なく常にアイデアを探しているという状況です。

これまでは会議などをしても具体的な案も出ず、結果としてそれまでと同じ事を繰り返している学校も多いはずです。また、誰かが音頭を取ろうにもその方との上下関係や信頼関係が原因で他の方がきちんと動いてくれない事も多いでしょう。

実はこの点は先ほどの新人の話にも当てはまるのです。新人が物凄く有能な方だったとしましょう。しかし、学校と言うところはそう言う方が入っても「新人だから」という考えで接する方が結構います。そのため良いアイデアを出してくれたとしても素直に受け止められず、結果として何も変わらない(=変えられない)事もざらなのです。同じ方が外部からコンサルタントとしてアドバイスをする場合と中に入って働くとでは結果も大きく変わってきます。言うまでもなくその条件であればコンサルタントとして外部からアドバイスをする方が結果は良くなります。

コンサルタントに依頼しても必ずしもうまくはいくわけではありません

最後にネガティブな事を書きますと、正直言えば、コンサルタント全員が貴校に合うわけではないと考えています。それこそ報酬は高かったのに何の成果も出ず、何のノウハウも残らなかったという事もあるでしょう。もちろん、有名だから貴校に合うかと言う事もありません。

最終的に学校が変わるのに絶対に必要な条件とは何かと言えば、学校に今いる教職員がアドバイスの意図を理解して(ここが重要)、アクションを即座に起こしてくれるか?にかかっています。

コンサルタントは全てを代行するわけではなく、ノウハウを提供したり実行する際の音頭を取る役目です。つまり動くのは学校の方と言う事になります。

それらの方々の心に「面倒だ」「やりたくない」「適当にやるか」「仕事が増えるのは嫌だ」「コンサルは敵だ」というような意識があるのであれば、やはり結果はついて来ないのです。本来はコンサルタントは学校にいる方の生活を守るために奮闘する味方なのですが、どうしてもこういう誤解を招きやすくなっています。敵と味方では正反対なのです。

本音を言えば、コンサルタントは貴校が変わるためのきっかけに過ぎません。しかし、今はそのきっかけがない学校がほとんどなのです。学校が変わるきっかけそのものが、コンサルタントに依頼する大きなメリットではないかと私は考えています。

コンサルタントに依頼する事で必ずよくなるかは私には分かりません。しかし、コンサルタントは学生募集の成功を目標として、少しでも現状を打破し改善するためにノウハウを惜しみなく出していきます。それに応えられるかは最後は学校に今いる教職員の皆さんにかかってきます。

少なくともコンサルタントが入れば、いろいろな意味で教職員の意識は変わっていきます。それが良い方向に動けば、これまでは諦めていたような学校でも光が見えてくるかもしれません。

コンサルタントはハードルが高いというならば、学生に本音のアンケートを取るでも良いでしょう。そこで出てきた不満などを解決していけば確実に学校は良くなると思います。要は第三者の意見を積極的に聞く事が重要なのです。

もはや時間はあまり残されてないと認識して行動に移す事をお勧め致します。

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