学校の置かれている状況について本音を書きます
学校現場にいるとどうしても「甘め」に事態を認識しがちですし、そうあってほしいと思う気持ちも理解できます。しかし第三者として客観的に見た場合、多くの学校の置かれている立場は極めて危険な状況にあるとしか感じません。
この先10年で多くの学校が選択を迫られる事になる
6月6日に文部科学省が「私立大同士で学部の譲渡ができるように制度を改正し」それを大学を設置する学校法人などに通知したという事がニュースで流れました。
大学間連携や統合を促す狙いであるわけですが、この手の手続きは普通はかなり面倒なものなのですが、それも大幅に簡略化するという事で統合が進みやすくなったのは間違いないでしょう。
とはいえその辺のシステム周りの詳細説明は他の方へお任せするとして、私自身はあくまで「学校をより良いものにし、学生を増やす」事にのみ注力するという姿勢を続けたいと考えています。
私がこだわるのは学生募集です
予備校勤務時代の私はそれこそ入試データ分析チームにいましたので、そのあたりには詳しかったのですが、それらの経験をぐるっと回った今は、それらには正直あまり関心がありません。
私が考えるのは「学生を集め、学校を残す」事のみです。そのためには学校で働く方には意識の根底から変えてもらう必要があると考えています。もちろん学生集めにそれほど苦慮していないブランド校の話ではなく、中小規模、中下位の学校です(大学だけではなくどの年齢対象の学校でも同様)。
私が見るところ、いまだに夢のような奇跡が訪れると考えている教職員もいるわけですが、少子化が進んでいるのにそのような奇跡が訪れるわけもありません。特に現状からの変化を起こさずにそんな事があれば、それこそ宝くじレベルのサプライズでしょう。動かなければ悪化するだけ・・・それだけが確かな事実としてあるのです。
正直言えば学校への興味が薄れています
さてここからはどう捉えられるかわかりませんが、正直に本音を書きます。現在のクライアントを除けば、私は学校のコンサルティングへの興味が薄れてきています。先ほど「学生を集め、学校を残す」なんて威勢のいい事を書いておいてなんだそれは?と思われるかもしれませんが本音です。
本気で何とかしたいと思っている学校にほとんど出会えなくなっているのです。何とか楽をして簡単に集められないかと考えている、そんな広報が増えている気がします。しかし、それなりの努力をしているわけでもないのです。もちろん全部ではありませんし驚くほどポテンシャルの高い学校もありますが、そういう学校は手伝うまでもなく学生を集めています。
集まっていないのに行動に移さずに日々時間だけが過ぎていく学校を見るのは正直疲れてきました。あるいは完全に方向の間違えている行動を起こしている学校もあります。これはもうギリギリの状況では時間の無駄でしかありません。
ここ最近特にそう感じるようになったのは、先日からお伝えしているランサーズへの参加があります。こちらではほぼ一般企業を相手にサポートをしていますが、とにかく皆さんハングリーです。やる気のあるところは本当にすごい熱意を感じます。久しぶりに高い熱量を感じて私も若いころを思い出しましたし、やりがいを強く感じました。
広報スタッフや経営者の熱量が高い会社はとにかくオーラが違います。残念ながら最近の学校からはそういうものを感じる事が昔よりは確実に減ってきています。
もう一度誤解されないように書きますがすべての学校ではありません。ただ、私がどこの学校と書かずとも、これを読まれている方が自分の学校であるかどうかは判断できるでしょう。学校全体のやる気が下がっている事を広報担当者が気付かないわけはありません。
それでも私は母校をなくしたくないと思っています
ここのブログでも何度か書いていますが、私が学校コンサルをやっている理由の一つに在学生や卒業生にとっての母校を失わせたくないというのがあります。母校がなくなるのは切ないものです。自身の青春時代の歴史が一つ消えるようなものなのです。できる限りそういう事にはなってほしくないと考えています。
もう一つ誤解していただきたくないのは学校コンサルとしてのやる気がなくなったのではなく、やる気のある学校が減っているのが残念なのです。
本気で「学校を何とか変えたい!」と思われる方がいればやはり手伝いたいと思っています。私のノウハウは一般企業よりも学校の方が役立つものが多くあります。できればそれを生かしたいのです。
私の提供するメールコンサルなんて役に立つわけないだろう?と思うのであれば、まずは試してみてください。無料で試せるコンサルなど珍しいと思いますし、私はあえて無料会員というものを用意して私のアドバイスやノウハウの一部を試していただこうと考えています。
定員割れが続いている学校が改善するのに特効薬はありません。問題点を一つずつつぶし、同時に「その学校に入るべき理由」(これがとにかく重要)を強化する必要があります。そのいずれが欠けてもうまくはいきません。
最後にもう一度だけ本音を書かせてください。
コンサルがどうこうとかそういうつまらない事は言わずに、是非無料会員で私の意見を少しでも聞いてみてください。こちらからしつこい営業は一切しませんので是非本気で学校を何とかしたいという熱意を感じさせてください。
最大3回のメールで私が直感的に気づいた問題点や改善点をお伝えさせていただきますので、まずはそれと向き合う勇気を持っていただきたいと思っております。
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学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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