学校生き残りチェック

今回はいくつか質問をご用意いたしました。下記の質問に対し、貴校教職員の多くが「具体的に」回答できるのであれば、まだ学校は生き残れる可能性があると思います。もちろん、それぞれの回答に対し改善アクションを取る事を前提にしています。

学校生き残りチェック質問

下記の質問に対し回答を考えて下さい。なお、それぞれの質問項目に対し、回答のヒントを付けておきます。

Q.貴校の強みを具体的に教えてください。本当の強みであれば幾つでも構いません。

ヒント:当然ながら貴校の強みは競合と比べてでないと意味がありません。貴校の中で強いと思っている部分が競合と比べてたいして強みではないという事はよくあるものです。根拠のない自信は持たないようにするか、さらなる上を目指すようにしましょう。また、具体的に対象者にメリットが感じられるものでなければ募集上の効果は期待できません。

Q.競合に確実に勝っているところを具体的に教えてください。

ヒント:これに回答できるかどうかで、競合を意識した広報戦略を立てているかが判断できます。もし具体的に回答できない場合、対象者の立場に立ってない事が分かります。

Q.貴校の課題はなんだと思いますか?

ヒント:課題が分かっていない場合には当然ながら対処もできません。現在は一つの課題だけと言う事はないと思いますので、大きな課題をきちんと認識しており、それをどうするべきかまで考えていなくてはいけません。なお、対応策のない課題に悩むのはやめましょう。アクションが取れる課題に注力して下さい。

Q.学生、生徒が集まらない理由はズバリなんだと思いますか?

ヒント:前述の質問に近いと感じるかもしれませんが、これは貴校の学生募集がうまくいかない最も大きな理由を認識しているかという事です。上記同様、この点を認識していなければ改善などはできません。

Q.直近で実施予定の具体的な改善アクションを教えてください。

ヒント:実際には多くの学生募集に悩む学校はこの点がすっぽり抜けているのではと考えています。今までと同じように日々を過ごしていては学生が集まるわけはありません。何をどうするべきか?を真剣に考え、そして今すぐにでも改善アクションを開始しなくてはいけません。

Q.貴校のカリキュラム、教育は本当に素晴らしいものだと自信を持って言えますか?

ヒント:学校のまさに根幹に関わる質問です。実際のところ、そうは思っていない教職員はいるはずです。教育が良くなければそもそも学生を募集してはいけません。学校にとってカリキュラムは全てです。その点に自信がない場合には生き残りは難しい・・・というよりも無理でしょう。教職員のモチベーションが下がっている場合にはもはや致命的と言えます。

以上、いくつか質問を書かせて頂きましたが、これらに対しすぐに回答を思いついたでしょうか?大事なのは問題点を認識して、それを改善するためにアクションを起こす事です。問題点を認識するだけであれば、正直誰にでもできます。誰かが先頭に立って改革を進めなければ何も始まりません。

今やらずしていつやるのか?もう学生募集は待ったなしだと強く認識しましょう。

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