今回は学生募集に悩んでいる学校がやるべき学校改善スケジュールを短期・中期・やや長期の3つに分けてご紹介いたします。こちらの内容はあくまで一つの考え方であり、すべてではない事をご了承の上参考にして下さい。対象はブランド力が弱い中下位校、中小規模校です。

学校改善のために貴校がやるべき事

まず最初に学校経営を改善させるために短期的視点、中期的視点、やや長期的視点にたって何をしなくてはいけないかの大枠をご紹介いたします。

短期改善

中期改善

やや長期改善

グループを3つに分けましたが、このうちBとCのいずれにも含んでいる「教職員・学生スタッフ意識改善」は今後学校経営が続く限りは永続する部分だと考えて下さい。学生募集の状況が悪い学校はたいていの場合、この点の意識が低くなりがちです。

以下それぞれを細かく見ていきたいと思います。

各項目の詳細の前に重要な点を先に書いておきますと、これらは別々で動かすものではありません。いずれも同時進行で動かさないと間に合わないものです。多くの学校は「やや長期改善」に記載の部分だけを見がちですが、実際には上記のいずれも同時に改善しなくては効果は出てきません。そのため、順番にやるというものではない事をご理解下さい。中期、やや長期も短い期間でできるのであればそれに越した事はありません。

※上記記載の項目はそれぞれのグループの一例にすぎません。これですべてとは考えないようにして下さい。

グループA(短期改善)…(目安)即日~数日

短期改善

短期改善はご覧頂ければ分かるように即日~数日で改善可能な部分へのテコ入れです。短期改善項目は時として軽く見られがちですが、これらがいい加減にされていると、それだけで学校イメージは悪くなり、様々な数値が即座に悪くなっていきます。これに含まれるものとしては不祥事を起こした際の学校の対応などがあります。最悪の場合、募集上の大きなマイナスになる事はここ最近の大学関係のニュースを見れば分かるでしょう。

上記をより具体的に書くと下記の通りとなります。

  • 日々の更新内容は本当に適切であるか(マイナス要素はないか)
  • 既に公開しているコンテンツや素材の文言は適切で訴求力はあるか
  • 使用している画像は適切であるか、その画像は魅力があるか、イメージが悪くならないか
  • 重要要素への導線は悪くないか、自然な流れで資料請求やイベント申し込みに流せるか
  • 現在よりも効果を上げるために工夫はできないか、フォーム等の内容は適切か
  • デジタルばかりに頼っていないか(アナログな感覚を無視していないか)

これは一例ではありますが、こういう即座に対応できる部分についての改善アクションを常にまわしていきます。

グループB(中期改善)…(目安)数週間~2か月前後

中期改善

中期改善は即座に回答を出すのが難しいもの、広報だけではなく他部署との調整が必要なもの等を主軸にしています。短期改善と異なるのは学校経営や学生募集上のキーとなる要素が多いものです。やや長期もそれにあたりますが、こちらは「やろうと思えばそれほど時間をかけずにできる」項目です。

上記をより具体的に書くと下記の通りとなります。

  • 競合校の強み、弱みを意識した上での自校の強みを打ち出せているか、見せ方は本当に適切か
  • 学校のメインメッセージは学校を表すものとなっているか、どこの学校でも使える汎用標語になっていないか
  • 教職員と学生スタッフの意識改善は可能か、現実が見えていない他人事の教職員はいないか
  • 各種イベントは本当に最高のものを目指しているか、求められるものを意識しているか、誇張な内容になっていないか
  • 学校案内は学校の魅力を伝えきれているか、自己満足ではないか
  • 在学生など第三者の客観的な意見を学校改善に活用しているか

これは一例ではありますが、やや時間のかかるものを短期改善項目と同時に進めていきます。

グループC(やや長期改善)…(目安)2か月前後~4か月程度

やや長期改善

「長期改善」ではなく「やや長期改善」にしているのは、学校に残されている時間が極めて短いためです。本来は中期改善に入れてもおかしくないものばかりです。こちらは学校の根幹に当たる部分の改善を目指します。

上記をより具体的に書くと下記の通りとなります。

  • 現在のブランディング方針は間違えていないか、構築したブランドに効果がなければ他のものを模索する必要あり
  • 学生が集まっていない事は即ち学校イメージが悪化している事が考えられます。それを改善するには何をするべきか
  • 教職員・学生スタッフについては前述の通り
  • 全体の打ち出し方を見直し、より明確に貴校がどういう学校であるかが理解できるものとして打ち出し方を再検討する
  • カリキュラムに魅力を感じてもらうために加えるものや変えるべきものはないか
  • 各種サポート体制は顕著に満足できるレベルで用意されているか、そこそこでは魅力的とは思われません

これは一例ではありますが、他よりも時間のかかるものを短期・中期改善項目と同時に進めていきます。

スケジュールは全て前倒しの意識で実行してください

上記のそれぞれに目安の期間をつけましたが、短期以外について「期間が短い」と考えられた方も多いでしょう。余裕がある学校であれば1年でも2年でも構いませんが、そんな悠長な事をしていたら、決まった時には既に学校はどうにもならない状態になっていてもおかしくはありません。普段無駄に会議が長い学校はこの機会に見直すべきでしょう。

少子化の今、今年は何とかなったとしても来年はがくっと落ちてもおかしくありませんし、実際にそういう事はどこにでもあり得る話です。

そのため、中期・やや長期についても、どれだけはやいタイミングで着手し、ある程度の答えを出せるかがポイントとなると言っても過言ではないでしょう。早い段階で「やや長期」にあたる項目の方向性が決まれば、それだけ他のものへの適用も遅滞なくできる事になります。完全なる答えが出せなくてもそれは気にする必要はありません。そこそこの柱が決まれば微調整は動かしながらでもできるものです。まずは見直せる所は見直して、すぐに改善アクションに出る事が重要です。じっくり時間をかけたいところではありますが、その余裕がないのでその点は諦めるしかないでしょう。

上記のA、B、Cに書いたものは一例でしかなく、それぞれにあてはまる項目はこれの何倍もあります。ここに書いていないものについては貴校にて追加し、それぞれ行動に移して下さい。

当方がサポートできるもの

最後に当方がお手伝いできるものについて簡単に説明させて頂きます。なお私はアドバイスは致しますが代行(代理で考える)などは行っておりませんのでご注意下さい。貴校で決めるにあたっての参考になるアドバイスはもちろん可能です。

  • 短期改善・・・すべて対応
  • 中期改善・・・対応可能(代理でアンケートなどを取るわけではありません。実行アクションへのアドバイスです)
  • やや長期改善・・・主業務がメールサポートのため教職員の意識改善のみ対応は難しいです。学校が提示したブランディング要素やサポート内容のチェック・アドバイスなどは対応可能。多くはアドバイス面では対応可能です。

短期改善については無料会員プランで体験可能ですので気になられた方は是非お申込み下さい(毎月限定3校まで)。終了後にしつこい営業行為は行いませんのでご安心下さい。

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