学生募集はシンプルに考える方が良い

学生募集をどういう視点で見るかによって今やるべき事が大きく変わってくるものです。切羽詰まるほど近視眼的な戦略になってしまい、結果としてその場だけの対策で終わってしまいます。学校が生き残るために必要なのはもっと対象者に寄り添った視点なのです。

近視眼的な視点とは?

近視眼的な視点と書きましたが、これでは何の事か理解しにくいと思いますので具体的に説明したいと思います。学校に限りませんが現在のような厳しい状況になると様々な問題が出現するものです。学校で学生募集上問題となる事象と言えば以下のようなものでしょう。

  • 資料請求数が減少した
  • 出願数が減少した
  • イベント参加者が減少した
  • 新しい手法に追いつけない(もしくは実行できる人材が少ない)

おそらく現在多くの学校に起きている問題は上記のようなものであると思います。最後に書きました「新しい手法」については広報予算が豊富な学校であれば問題ないと思いますが、中小規模校では顕著に出ている問題かもしれません。例としてオンライン対応をしなくてはいけないが、そのノウハウがないため効果的とまではいかない簡易的な対応策に終始しているようなケースです。

講義にしてもオンライン講義については学校の教員によってはかなり学生の満足度にひらきがあると感じます。様々な口コミを見る限りは本当にやる気のない教員もいると感じる事態です。とはいえ、このようなやる気のない教員はオンラインであるかどうかに関わらず元からポテンシャルが低い方ですから、それがオンラインで益々目立ったというだけの事でしょう。

少し横道にそれましたので本題に戻ります。

近視眼的な視点とはこれらの現象を直接とらえてそれを一つひとつもぐらたたき的につぶしていく事を指しています。資料請求が減れば広告を増やそう、出願者数が減れば電話をかけよう、イベント参加者が減ればDMを増やそう…などのような直接的な解決行動です。しかし、残念ながらこのような学生募集を続けていては学校経営が回復するのは難しいのです。

根本を見直さなければ学校はもうダメなんです

日頃からお伝えしている事ですが、もし学校経営を何とかしたいのであれば根本から見直さなくてはいけないという事なのです。

学校以外の商材を例にしましょう。

先日発売されたばかりのPlayStation 5を思い出してください。このコロナ禍で密になってはいけないと散々言われている中で販売店では大行列ができていました。ある意味新型コロナに感染するよりもPlayStation 5の方が優先順位が高いと言えるわけです。

つまり、それくらい何としてでも手に入れたいと思う方がいるわけです。これは今までにこのゲーム機が作り上げたブランド力でもありますし、信頼度の高さ(購入しても損がないという)から来るものであると言えます。

ここで学校の根本を振り返ってみましょう。広告を出せば学校は良いものに変わるでしょうか?電話をかければ学校の評判は上がるでしょうか?DMを出せばどうですか?言うまでもなくこれはすべて「NO」なのです。そんな事をしたからと言っても「そこそこの学校」が「是非入りたい学校」になるわけもないのです。

言い換えればそういうものに頼らないでも入りたいと思わせる学校にするにはどうすれば良いか?を考えなくてはいけないのです。

もちろんそれらを全否定するわけではありません。元が良ければそれらは大きな効果を発揮しますが、元が悪ければそれを覆す事はないというだけの話です。

ブランド校には勝てないと考えている広報担当者へ

前述のような事を書きますと「競合はブランド校だから勝てない」という事を思うかもしれません。しかし、考えてみて下さい。過去数年にわたり貴校への入学者は「0」だったのでしょうか?そうではないはずです。何らかの理由をもって貴校を選んだ方が入学しているはずなのです。

選ぶべき理由がその方々にはあった事にあります。総合力ではどうあがいても勝てない競争相手はいます。しかし、部分的には勝てる相手はいるのです。今、貴校にいる方はそこに魅力を感じたのかもしれません。

これ以上は細かく書きませんが、貴校がどこを見直すべきか?そしてどこをアピールするべきかの答えは実は近くにあるかもしれません。それに気づかないふりをしているか、あるいは楽な方法を探しているようではいつまで経ってもそれに気づく事はないでしょう。

貴校が生き残るためのヒントを早急に見つけるようにして下さい。短期的かつ近視眼的な視点ではなく長らく効果をもたらす学生募集上の戦略を取るようにして下さい。まだまだ貴校に残された使命は終わってないのです。

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