学生数が減り続ける学校のパターン

今回は学生数が減り続ける学校のパターンや傾向についてご紹介致します。本記事に書かれている内容に少しでも貴校が似通っている場合には注意が必要です。

学生数が減り続ける学校のパターン

学生数が減り続ける学校とは言え、当初は集まっていた時期もあるはずです。もし最初から集まらず今もその状態が続いているのであればそもそも論としてニーズがない可能性があります。今回の記事は定員がきちんと問題なく集まっていた時期があり、かつ、不合格者も多少なりとも出していた事がある学校を対象とします。

※中小規模校を対象としている内容です。

※下記に記載の内容は上から下に行くほどリスクが高まっています。

一般入試の出願開始日に学校前で待っている人が減った

以前は一般入試の出願日初日には学校が開く前に玄関前で待っている方というのがいたものです。これは心理的にはやく出す事で合格しやすい(と感じる)ものがあるためです。もし以前はそういう方がそこそこいたにも関わらず現在はそれがかなり減少した、あるいは誰もいなくなっている場合には学生数が減り続ける流れに陥っている可能性があります。

初めての定員割れを迎えても来年は大丈夫だと楽観視している方がほとんどである

実は学生数の将来的な流れを占うのにこれほど重要な年はありません。初めて定員割れとなった時にどう考えるかで学校全体の募集へのスタンスは大きく変わってきます。その年だけの事として次年度はまた元に戻るだろうと楽観視する場合には学校を改善する動きは当然ながら鈍りますし、そういう声も出にくいものです。その逆にその一度の定員割れを真剣に捉え、何らかの対策を練る必要があると考えていろいろなアクションに出る場合には次年度にまた復活する可能性が出てきます。

資料請求数が前年度対比でかなり減少してきた

資料請求数が減るという事は最終的な入学者を獲得する上でかなり厳しい問題であると言えます。前年度と比べて3割以上減少している場合には極めてその後の募集も厳しくなる可能性が高まります。10%減少程度の段階で何らかのテコ入れを起こさないとその次の年度には驚く程の資料請求数の減少を招く恐れがあります。

イベント参加者がめっきり減少してきた

資料請求数減少と同じく学校への興味を持った方の減少を意味します。この事は入学者が減少する事を意味する事となり極めて学校にとってはまずい状況であると言えます。イベント参加者が少ない理由として、資料請求数の減少が一つの理由として挙げられますが、それ以外にもイベント内容の問題、口コミの問題、学校のアピールの問題等様々に改善する点があると言えます。

定員割れが続いている

当サイトでも何度もお伝えしている点ですが、前年度比で10%減少した場合、次年度はたいていの場合、それ以上の幅で出願者が減るものです。特に中小規模校の場合、場合によっては50%以上の減少となる事も珍しくありません。例年の歩留まりは参考にもならず、改革を起こすくらいの意識がなければこの状態になっている場合には募集状況の改善は難しいと言えるでしょう。

離職者が増えだす

出願者が減り学生数が減ると、教職員の待遇面での問題が出てきます。そうなると離職者が増えてきます。離職者が増えた場合、新しい人材を入れなければ残った方の負担が増えるわけですが、得てしてこの状況までに陥っている学校では予算がないため新規採用ができないものです。そうなると、さらに残った方のストレスは増える事になり、さらなる離職者増へとつながります。なお、新規採用するにしてもこの時点では悪い待遇でしか募集をかけられないため、スキルやノウハウを持った人材を獲得できず人を採用しても募集の状況は悪いままという事はざらです。

早い段階での立て直しが学校の運命を変える

誰が手助けをしてももう間に合わない学校もあるでしょう。しかし、それでも何もしないよりは学校が改革に近い改善アクションを行う事で生きながらえる事は可能であるかもしれません。

上記の中の「離職者が増えだす」所まで行くと立て直しは正直厳しいと考えています。理由は簡単で残っている方の中にもやる気のある方が多くいるとは思えないためです。たいていの場合、実力のある方(他で採用されやすい方)は先に退職する傾向があるためです。

もしまだやる気のある人材が数名でも学校に残っているのであれば学校が持ち直す可能性は0ではありません。少なくとも今までと同じ事を繰り返していては生き残れるものも残れなくなれます。

何が問題で学生が集まらないのか?

何が問題で改善アクションができないのか?

最低でもその点についてはすぐに学内で話し合い、それらの問題を排除するようにしなくてはいけません。

学校がどうなるかは学校次第です。

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