今回はギリギリの状態まで追い込まれている学校が何から手を付ければ良いのかについて書きたいと思います。今回のテーマにあるようなギリギリの学校は現実として少なくないと考えています。

本記事は当方の提携パートナーである学校コンサルタントの高倉聡氏との意見交換での内容からまとめたものを紹介しています。

ギリギリの学校が最初にやるべき事

ギリギリで二進も三進も(にっちもさっちも)いかない状態になった場合、学校広報が最初に何をやるべきかと言う事で意見交換を行ったところ、高倉氏からは以下のような回答を得ました。
*ギリギリの状態とは予算もなく学生が減少している状況です。

今ある良い部分を確実にブランディングしていき、その事実に価値を見出させる事

私自身、インナーブランディングの重要性を当サイトでも紹介していますが、うまく行っていない学校というのは自校の強みの理解が欠けている所が多いと感じています。

そして分かっているとしても、それの打ち出し方が悪かったり、間違っていたりと伝え方そのものがまずいケースが多いのです。

もちろん自校の強みが競合と比べて強みなのか、あるいは自校の中では強い方なのかで打ち出し方は多少変わってきますが、少なくともアピールするポイントを明確に認識し、それを伝えていく努力をしなくてはいけないと考えています。

高倉氏からはさらに以下の意見を頂きました。

タイミングよく発信する事

こちらも納得頂けると思います。うまくブランディング出来たとしても、そのタイミング、機会を間違えれば効果は薄まってしまいます。

例えばどんなに良いサブパンフレットであっても、最も必要となる時期に完成していなければただの自己満足にしかなりません。

学校では様々なしがらみで制作物の完成が遅れる事がありますが、目的を忘れてはいけません。

誰にいつまでに届けるかという事をきちんと認識し、何があってもそれに間に合わせるようにしなくてはいけないのです。内部のしがらみや人間関係などどうでも良い事なのです。それこそ偉い教授のOKが出ない等、広報にとってはどうでも良い事なのです。

大逆転など狙う必要はない

学校コンサルタントによっては大逆転とばかりに、はやりのツールやネタのような手法で一時的な話題を作ろうとする方がいますが(しかも結構な予算を使って)、そのようなものは成功しても一過性にすぎません。ベースがきちんと理解されてない状態での施策は無駄にさえなる事もあります。

学生募集の状況として、大逆転を狙いたい気持ちは分からない事もありませんが、大切なのは対象者に直接出会う一人ひとりがきちんと学校の強みを共有し、それを適切に伝えていく事です。

ベースがしっかりしていれば、その後の広報施策にも様々に好影響を及ぼしますので、派手な施策を選ぶより前に確実な事をやっていくべきと言えます。

学校の良さを教職員が気づいていない事もあります

面白いもので学校で働く方ほど、学校の良さに気づいていないケースというのは結構あるものです。特に当たり前になっているような事ですと、今更感があり、良い部分として打ち出そうという意識が働かない事もあるようです。

しかし、第三者からみると、競合と比べても打ち出すべき強みであるものとして感じる部分があるものです。そういうものに気づく事が出来るかも重要なポイントとなります。

  • 自校の強みは何か?
  • どう伝えるべきか?
  • どう感じてもらうようにするか?
  • どう共有するか?
  • いつ出すか?

それほど時間のかかる事ではありません。この期に及んでそんな事を・・・と思わずに初心に返って話し合ってみる事をお勧め致します。

<セミナーのご案内>

当記事で紹介しております提携パートナーであるスクールプランナーの高倉聡氏が学校広報セミナーを開催します。学校広報の効果が今一つでないで悩んでいる学校様にお勧めのセミナーです。セミナー当日は私も参加する予定です。

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会場:八重洲倶楽部 会議室
東京都中央区八重洲2-1(Map)
対象:大学・短期大学・専門学校・中高 学生募集担当者
費用:16,200円(1名/税込) ※当日現金払い
交通:JR「東京」駅下車 地下通路直結 八重洲地下街地下2F
※地方からお越しの方には、新幹線改札口まで10分、高速バス・空港リムジンバス乗降場も近く便利です。

お申込み、その他詳細は「高倉聡オフィス公式サイト」にてご確認下さい。

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