私自身、複数の現場で様々な経験をさせて頂きましたが、それらの経験で思う事は「改善策を言いだせない環境が学校をダメにする」と言う事です。

意見を言える環境はありますか?

学校と言うところはどうしても誰かの力が強すぎる(強いではなく強すぎる)というケースが往々にしてあります。バランスよく力関係が近郊を保っていれば良いのですが、一人の物凄く力を持った方がいるとやや厄介です。

その方の能力がびっくりするほど高い場合には良いのですが、そうではない場合にはこれはもう害悪でしかありません。特に人の意見を聞かず、全てを自分の思い通りにするという方がいると、今のような少子化時代においては学校経営を悪くするのみと考えます。

若い世代の方も実際には学校の問題点について感じるところはあるはずです。そして、それらの問題点に対して「こうすれば良いのに」という思いもあるでしょう。もし、「うちの若い職員は何も意見がない」と思っているのであれば、それはもしかすると「貴方が問題で意見を言いだせないだけかも?」と考えた方が良いかもしれません。意見を言ってもダメだと分かっている場合には、誰も意見など出さなくなるためです。

それに若い世代は学校がダメになっても転職のチャンスはまだあるのです。そのため、文句を言われてまで意見を言いたくないという事になってしまうのです。そして、こういう環境になっているとしたら、それはもう学校の末期症状だと言えます。

どんな意見にも意味がある

何かの施策をするにあたり、役に立たない意見というのはありません。もちろん役立ちの度合いは異なりますが、いずれの意見も理由がありだされているものです。つまり、そこにはその意見を出した理由があるためです。結果として出てきた施策が良くなくても、その根本となった理由には特に意識を向けるべきです。

学校の方向性が決まらず焦っている方も多いと思います。そういう時こそダメ元でも構いませんので、意見を広く学内から集める事をしてみると良いでしょう。自由に出してもらいたいのであれば、目安箱のようなものを置いて、無記名で自由に意見を書いてもらうのも良いと思います。

顔と名前が分かる状態で意見を出す事に抵抗のある方はまだまだ多いものです。余計な事を言って嫌われたくないとか、敵を作りたくないという意識が働くのかもしれません。そう言う方にも意見を出しやすい方法で、今後、学校が何をするべきか、何に力を入れるべきか、改善するべき点は何かなどの意見を求めるべきだと思います。

一発逆転の可能性は0ではない

学校全体のモチベーションが下がってくると、どうしても雰囲気が悪くなってきます。もはや惰性で職場に来ているという方も出てくるでしょう。しかし、そんな状態でも一発逆転の可能性は0ではないのです。

しかし、誰の意見も聞かず、方向性を見いだせないままでいれば、逆転の可能性そのものが0になってしまいます。

私は過去のブログ記事で今からでも学校の強みや弱みの再確認をするべきと書いています。それは多くの学校が基本となるその部分を甘くみているからでもあります。お互いの認識している強みや弱みがあいまいだと、どうしても広報で打ち出すメッセージも弱くなってしまいます。そのようなものでは、魅力的に見えるわけもないのです。意見を出し合う事でこの点も明確になってきます。

学生募集がダメな今だからこそ学校を見直す機会だと思います。

そうする事で見えてくる可能性は無限大なのです。

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