出願数を増やしたいなら改革をしなくてはいけない
現在、学生募集に悩んでいる学校は数多くあると思います。そして、日々、どうしたら出願数をのばせるか?イベント参加数や資料請求数を増やせるかで悩んでいると思います。しかし、それらにたいして本当に改革レベルの努力をしているでしょうか?
入ってもらいたいという感覚ではうまくいかない
多くの学生募集に悩む学校は、何とか少しでも多くの方に入学してほしいと考えていると思います。しかし、残念ながらこの考えがある間は学生数の減少は避けられないと考えます。
理由は意識が低いためです。
厳しい事と思われるかもしれませんが、入ってもらいたいというような受け身の考えではいつまでたっても改善するわけがないのです。まずは教職員が180度かわるくらいの意識改革をし、「入ってもらいたい」から「是非入りたい」という気持ちを起こさせる学校に変えなくてはいけないのです。
おそらくですが、たいていの学校はそこまでの改革を考えてないでしょう。もしまだ少しの余裕があるのであれば、今の内に意識を変えて、高校生が「入りたい」と思う学校への変革をするために何をするべきか「具体的に」考えるべきです。
抽象的に「良い授業をやれば学生は集まる!」などという事を言っても意味はありません。どんなことも相手に伝わらなければいけません。そもそもどの学校も「良い授業をやっているつもり」なわけで、それだけでの差別化は難しいのです。
特化して良い授業であるならば、具体的にどういうレベルで良い授業(カリキュラム)なのかを明確に伝えるためにアクションをとらなくてはいけないのです。つまり、自信があるのであれば、それが適切に伝わるような施策を考えなくてはいけないのです。
変化には反発がつきまとう
学校というところは経験上、保守的な方が多くいます。特に古くからその学校にいる方は保守的な方が多いと思います。これは悪いという意味ではなく、ある意味自然な事だと言えます。
しかし、現在の状況を考えれば、何らかの改革を行わないと学校経営はさらに厳しくなってきます。意識を変える事、つまり今までならやらなかったようなアイデアを考えるくらいの改革を起こさないと抜本的な変化を学校に起こす事は出来ません。
それらの大きな改革はほぼ間違いなく一部の方の反発を強く受けると思いますが、それらを恐れていては、今の少子化の時代に生き残る事は出来ません。
学校はこうあるべき・・・という考えはもちろんあるでしょう。しかし、思い切った戦略を取らないとそれらの「あるべき」という意見さえも言えなくなる時期が来てしまいます。その時になって「あの時、こういう事をやっていればよかった」と考えるのでは既に遅いわけです。
まだアクションを起こす余裕がある時にこそ動く必要があります。新しい戦略は実行するのにとても大きなストレスを感じる事もあるでしょう。
しかし、常に学生の視点にたった状態で考えるのであれば、それらの戦略は学校にとっても、学生にとっても意味のあるものになります。そして、有意義なものであれば、ストレスは軽減されます。
学校を立て直すのであれば、学生の立場に立った思い切った戦略を考える必要があります。
改革は簡単に出来るものではありません。しかし、アクションに移せば新たな学校生き残りへの糸口が見えてくるかもしれません。待っているだけならば、このまま変わりませんが、行動に移せば何かが起こる可能性が生まれます。
どちらを選ぶかは学校次第です。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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