変わるきっかけをつかめない学校は学生募集を改善できません

もし貴校が学生募集において厳しい状況に立たされているのであれば、真剣に「変わる」事を意識しなくてはいけません。変わるために必要な事はそのきっかけを確実につかむという事です。

変わるきっかけはどこにでも転がっています

学校が変わるきっかけというものは実際にはどこにでも転がっています。例えば複数組んだイベント日程の一つの動員が壊滅的に悪かったとしましょう。そういう時も変わるきっかけであると言えます。「うちの学校はこのままではまずいのでは?」と思える事があれば、それらは全て変わるためのきっかけだと意識して下さい。

そしてここが重要なのですが「うちの学校は危ないかも」とは誰でも考えられる事です。そこから「変わるために行動に移そう」と思い、実際にアクションに繋げられるのであれば救いがあります。

しかし、多くの学校は教職員がそれぞれ「危ない」とは思いつつも何の策も出さずに手をこまねいてるわけです。経験上、学校は「いいだしっぺがやる」という風潮が他業種よりも色濃く出るため、意見を言い出しにくいのもその理由としてあると考えています。いっそのこと、意見を出さない人がやる・・・くらいにした方がいろいろなアイデアを聞く事ができて良いかもしれません。

実はこれを読んでいる今もきっかけの一つです

さて、この記事を読んでいる貴方自身にとっては今もそのきっかけの一つだと言えます。「学校がまずいかも」と考えて、どうすれば良いか情報収集してみようというアクションに出たわけですので、最初よりも良いステップだとは言えます。このサイトではブログ記事も含めればかなり多くのノウハウを書いています。中にはかなりのヒントになるものもあります。

しかし残念な事に多くの方は読んだ後「自分一人が読んだ情報」としてそのまま放置します。つまりはそれ以上の行動に進みません。正直そこで止めるならば、このサイトで読んだ情報など何の役にも立ちません。

一日一改善運動の実施」のページを見て実際に改善行動に出るのであればまだ良いですが、ほぼ90%以上の方は何もしないでしょう。いや、ほぼ100%と言っても良いと思っています。それくらい多くの方はまずいとは思っていても何もしません。だから、ここ最近多くの学校が学生募集に悩んでいるのです。悩んでいても何もしなければ変わるわけもないのです。

とにかく何かやりましょう

私がとにかく伝えたいのは「とにかく何かをやりましょう」という事です。でもこれは考えなしにやっても当然効果などありません。

ちょうど今日私が運営するFacebookページ「学生募集の羅針盤ニュース」でこのような事を書きました。

学生募集の方法を複雑に考える必要はありません。

学生が入らない理由がそこにはあるのです。他校と比較して入る理由がないのです。

それを改善するには入らない理由と真剣に向き合う事、そして入る理由となる強みを作り出す事です。

なお、今ある強みを広告にオーバーに打ち出すのはNGです。現実と見合わないような背伸びは結果として悪評へとつながります。

ここに書いたように、皆さん複雑に考えすぎなのです。学生募集はシンプルです。

入らない理由があり、入る理由もない

のです。これはかなり厳しい言葉ですが、まさにその通りなのです。理由がなければ学費を払ってまで貴校に入る事はないのです。その理由を作り出してあげれば、その人にとって貴校に入るきっかけになるかもしれないわけです。そのためには問題点を認識し、出来る限り改め、そして強み(入りたくなるような)を作り出す事が重要なのです。

さて、これを読んでもまだ何もしないままですか?

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