私は難しい言葉を使うのが苦手です。教育関係以外も含め、とかくコンサルタントというのは難しく、いかにもそれっぽい言葉を並び立てる方や会社がありますが、経験上そういう方の事を信用していません。

その言葉が唯一のものであるならばもちろん構いませんが、そうでない限りはなるべく多くの方が直感的に理解できるような言葉を使うべきだと考えています。難しい言葉を使う人=簡単に説明できない人という認識です。

対象者を理解する

さて、前置きで私の考えを少しだけ伝えさせていただきましたが、学校の場合、顧客対象となる方は若い方が多いはずです。社会人がメインの学校もあるとは思いますが、少なくとも学校に通う事を検討している方はその分野に興味はあるが、まだまだ分からないことがあるために進学を考えているのは間違いないでしょう。

そういう方に対して専門用語を並べ立てて話すとどうなるか?と言えば、ほとんど会話を理解しないままに終わってしまう可能性があるわけです。

コンサルタントも同様、難しい言葉などを使う必要は全くなく、できるかぎり相手と自分が共通して理解できる言葉を使うのがベストなのです。

どの立場にあっても、この点については常に頭にいれておく必要があります。

学生募集が厳しい学校に必要なのは具体的な案

どうしてこんな話を先に書いたかと言えば、今、学生募集に困っている学校に必要なのは難しい言葉を並べた「一見凄そうな計画案」ではなく、すぐに実現に移せそうな具体案だと思うのです。

おそらく、年間スケジュールも含めた壮大な見直し案(しかもカッコイイ言葉が沢山!)を聞かされても、かえって何からすれば良いか悩むでしょうし、その途方もない計画を聞いて戦意喪失してしまうのではないかと心配でなりません。

もちろん年間計画は重要ですし立てるべきものですが、おそらく、今このサイトに来ている学校の方が知りたいのは今すぐにできる事なのではないかと思っています。つまり、来年の4月を無事に迎えるための具体的な施策だと思います。

その具体案は当然、学生が増えそうだとイメージできるものである必要があるわけです。

と、偉そうな事を書いている癖にここで具体案が残念ながら書けないのです。それは学校によって状態が異なるからに他なりません。病院でもそうですが、入ってきた患者を全員「風邪」と決めつけるわけにはいかないのです。全員風邪薬なら楽かもしれませんが、もしそうだとしても、その症状によって処方する中身は変わってくると思います。

つまり学校でも同じで「学生が集まってない」からと言って、一様に同じアドバイスなどできないのです。

大きな足かせをはずす努力をする

学校によって募集戦略上の足かせになっているポイントというのはあるものです。変えられない部分は除いて、変更できる部分での足かせです。

それが人の問題なのか、システムの問題なのか、教育そのものの問題なのかを見極め、そこをまずは改善して動きやすくしなくてはいけません。

厳しい言い方をすれば広報の方針を決める人そのものに問題があるのであれば、思い切って担当を変えなくてはいけませんし、教育そのものの質に問題があるのであれば、何よりもまずそれを改善する案を出さなくてはいけません。

要は学生募集において足を引っ張っているものを何とかするという事です。その点が改善されるだけでもそれ以降続く広報戦略がやりやすくなってくるはずです。

経験上は人の問題というのは大きくて、上に立つ人の問題もそうですが、下にいる人間の問題もあります。ただ、モチベーションがあがり良い仕事ができるような環境を作るのはやはり上にいる管理者の仕事ですので、上次第で変わるというのはあるでしょう。

ここまで書いても具体的ではないと思われる方もいると思いますので、今から効果を出すためにどこを見直すかのヒントを書いておきます。

それは、「対象者と直接関わる部分にテコ入れをする」というものです。

前回のブログで「学校への入口の再確認と改善」という記事を書かせて頂きましたが、そこにあるものはまさに直接関わる部分ですので、実際の出願数にも大きく関わってきます。本来は根幹を何とかしないといけませんが、さすがに根幹をすぐに直すのは難しいと思いますので、まずは直接関係する分かり易い部分をテコ入れすると良いでしょう。

改善できないものなどありません。要は意識して変えていこうと思うかどうかだけの問題です。

 

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