見せかけの数合わせに走ると学生募集は危険です
私は見せかけの数を増やす戦略は好みません。例えば、
数に走るのは問題点から目を背けているだけです
とにかく資料請求の数を増やそうという考えは、学校そのものの問題を見ずに、
例えるならば大出血している患者に絆創膏をはるようなものです。
さて、こんな事を書きますと、不安を煽っているのでは?
イベント参加者の減少と出願数も同じ事です
イベント参加者が少ないと、
イベント参加者が少ないのは事実であり、
今回の事例は良くある話です
さて、今回の話ですが実際には「学校あるある」と言ってもよいくらい良くある話だと思っています。資料請求数を増やせ!という指示がおりてくれば、担当者としては何とか増やさないといけません。そのため、効果のあるなし関係なく、対象者層にリーチしそうな媒体にとりあえず予算を投下するわけです。
しかし、実際には見た目の数は増えてもそれほどイベント参加者も増えず、出願にもつながらないわけです。なぜなら、そんなに「おいしい」媒体なら今までやっていないわけがないわけです。
今後の少子化も見据えて考える必要があるわけですが、目の前の募集だけでなく、今後数年にわたって効果を出すためにはどうするか?という視点でなくてはいけません。
イベントに人が集まらない、資料請求数が激減しているのは、学校そのものにそうさせる魅力がないからに他なりません。イベントに興味は持てない、資料も別に欲しくない・・・と言っているわけです。
つまり、見直すべきは媒体云々以前に学校なのです。
学校によって改善するべき点は様々でしょう。どこを変えればどう変わるかは問題の大きさや学校のセールスポイントにもよりますが、少なくとも数だけに依存する戦略では効果はたかが知れている事だけは忘れないで下さい。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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