新年最初に学校広報がやるべき事
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。通常は月曜日更新(祝日の場合には次の日)なのですが、それですと10日というかなり今回のテーマからは「遅すぎる」公開になりますので、多くの学校の仕事始めであろう1月4日に本記事を公開させて頂く事に致しました。
新年最初に広報がやる事は発送業務です
新年初日は何かとごちゃごちゃしていて忙しいとは思いますが、学生募集上物凄く重要な仕事があります。
それは言うまでもなく休みの間に届いた資料請求者への対応です。
と、ここでいつも通りに頑張ります!というのでは今後生き残りには厳しいと考えて下さい。いつも通りではいけないのです。
年末年始に資料請求をしたものはすぐに届かないと請求者自身分かっているものではありますが、それでも請求してから届くまでの期間が長いと熱が冷めてしまう事もあるものです。
学校としてはその熱が冷めない内にいちはやく資料を届ける必要があるのです。そのため、いつものようにメール便系サービスや普通郵便で送るのでは少し弱いと言えます。
もちろん、予算の関係もあると思いますので資料請求数が多い所ではそのような手段で送るしかない所もあると思いますが、例えば直接学校のWebサイトから資料請求した方(進学媒体の一括請求ではない方)は特に濃い資料請求者ですので、そういう方だけでもなるべくはやく届ける努力をすると良いでしょう。
私は過去にある入学生から決め手を聞いたところ「一番最初に資料が届いたから」と言われた事があります。まさかそんな理由で・・・と自分でも思ったわけですが、実際にはそう言う方がいる事も事実なのです。
少なくとも遅く届けるよりも一日でも早く届く方が嬉しいのは間違いないわけですから出来る限り新年初日はいつもとは違う意識で資料を発送するようにしましょう。
Webの更新もお忘れなく
次に多くの方が見るWebサイトの更新も急いでやらなくてはいけません。
大晦日と元旦はたった一日の違いなわけですが、前年の情報というのはその経過日数以上に古く感じさせてしまうものです。例えば年が変わって数日経過しても最新ニュースが「クリスマスイベントを実施しました!」では笑えないでしょう。
普段よりも更新内容に気を付けるべき時期というのがまさにこの新年なのです。日程の整合性なども含めてチェックする必要があります。
なお、新年になってからやる事を考えるとなると間違える元ですので、年末の間に初日に更新する項目をリストアップしておく事で迷わず更新ができるはずです。
他にもやらなくてはいけない事は多数あります
学生募集が厳しくなっている今、学校広報がやらなくてはいけない事は沢山あります。今回ご紹介したものはちょっとした事のように思えるかもしれませんが、そういう細かい対応が出来るかどうかで、出願数というものは変わってくるものなのです。
大きな広報戦略だけが出願者を増やす手段ではありません。こういう相手の立場に立った細かい作業もそれ自体が大きな力を持っています。
私がよく言う思うのは「デジタルな時代だからこそアナログな戦略は心をひきつける」と言う事です。今は何もかもがデジタル化で便利になっていますが、人の心を動かすのはアナログな部分だと考えています。
これからの学校広報はこの人の心をとらえたアナログな戦略を考えなくてはいけません。
少子化で学生募集が厳しい今こそ学校に興味を持ってくれた方の心に届く戦略を考えるべきなのです。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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