多くの学校が危機感を感じている今、まだ改善への見込みがあるかどうかをこの言葉が言えるかどうかである程度判断できます。それが「オープンキャンパスを見直しませんか?」という言葉です。特に若手からこの意見が言えるかどうかがポイントです。

意見を言える空気があるかが重要

実際にはこの言葉ではなくてももちろん構いませんが、学校広報経験者にとって、この言葉を言う事がなかなか勇気がいるものと言う事は分かると思います。

それもそのはずオープンキャンパスというのはそれまでの経験に基づいて構成されている事が多いため、それを抜本的に見直すべきという事を意見として言うには周りからの反対を受ける可能性があるためです。また、学校の場合、言い出したものが詳細を考えるという風潮が多いため、意見を出す事で自分の仕事が山積みになるリスクがあるため言い出しにくいというのもあります。

特に教員側も加わる会議などであれば、この言葉を発するのはかなり厳しいと言えるでしょう。

逆に言えば、こういう言葉が活発に行きかうような会議が出来ているのであればまだ救いがあるというものです。それは問題点を意識し、改善する必要があると意識しているからに他なりません。

1年間は変えられないという誤解

たいていの学校は年間スケジュールをきちんと立てて募集を行いますので、通常は何かを変えるとするとその期間である1年が経過した時に改善点があれば変更していくものです。5月に実施したイベントの流れを根本的に6月から変えると言う事はそんなには多くないと思います。

しかし、募集を考える上ではこのような意識はマイナスでしかありません。

変えるべきは今すぐ変える

という考えで柔軟に随時修正をかけられるようにする必要があります。そのためには管理職含め、柔軟に意見を求めて改善していく環境を構築する必要があります。

Webでもそうですが、基本的には変えた後はすぐに効果は出るものです。例えばフォームの作りが悪い場合、それを見直すだけで資料請求数が増える事など当然のように起こります。

イベントも同じく、それを見直す事で人の流れが変わり、出願数にも変化が起こりうるのです。

意見を自由に言える仕組みを作る

私個人としてはどんなに無口な方でもたいていは意見を持っていると考えています。単なる悪口ではなく前に進むための意見であれば、広く聞く事が必要になります。

今回の例ではオープンキャンパスを出しましたが、それこそ学校運営に関わる事であれば何でも意見を出してもらう方が学校のためになるわけです。

そのために、何らかの意見を集める仕組みを作ると良いでしょう。

江戸時代ではありませんが、目安箱を事務室内に置くのも良いと思いますし、広く在学生から意見を求めても良いと思います。

風通しが悪い職場はそもそも誰も意見を言いません。給料以上の働きをしたくないと思っている方もいるでしょう。前述のように、言いだしっぺがやらされるから意見は言いたくないと方もいるでしょう。

そう言う方も含め、学校のために何をやるべきかの意見を集める仕組みを検討し実行する事で今までは見えてなかったものが見えてくるかもしれません。

常々、第三者の意見を聞きましょう!と書いていますが、当然ながら内部の方の意見も重要です。

まだ出来る事はいろいろとあるはずです。それに気づくきっかけを作るようにしましょう。

 

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