貴校が一歩先へ進めるかの簡単な話
今回は学生募集がますます厳しい状況にあって貴校が変わるための一歩を踏み出せるかの簡単な話をさせて頂きます。今回の話は当方のあるサービスを例に挙げていますが特にこのサービス以外でも同じ話です。
貴校が前に進めない理由を考えてみる
私のサイトには無料コンテンツが複数ありますが、その中でもコンサルタントでは珍しい無料会員プランというものがあります。これは私の通常のサポート(定期巡回コンサルティング)を実際に最大3回無料で受ける事が可能なものです。コンサルのお試しは通常はできないため珍しいと感じるはずです。無料会員後に契約をして頂いた場合にはこの時体験したものが続くわけですので、まさにサービスそのままを体験できるわけです。この無料会員プランのページには多くのアクセスがあるものの、実際に申し込みをされるのはその一部でしかありません。
その理由を少し深堀りしてみたいと思います。まず無料会員に申し込まない理由をここでいくつか想像してみましょう。
- 申し込むと営業されそうなので嫌だ
- 自分の学生募集の考え方は正しいと思っているので他人の意見などは一切聞きたくない
- 何か問題点を指摘されるのは気分が悪いので避けたい
- 勝手に相談したら学校に迷惑がかかるかもしれないので決められない
おそらくですが9割くらいはこの中に「申し込まない理由」があると思います。もちろん「私を信用できない」という方もいるかもしれませんが、2020年1月で開業してから既に13年目ですのでその点は信じて頂くしかありません。しかもその間は積極的な営業をせずにほぼ「待ち」の姿勢で現在の職を続けているわけですので、それを考えれば個人で13年目というのはクライアントからの信頼の証であると考えています。
話がそれましたが、順番に見ていきましょう。
まず「1の営業されそうなので」というのはよくあるケースです。ここで言うよくあるケースというのは「利用しない理由として」よくある理由という事です。人は何かを始める時に無意識にやらない理由も探しているものです。今回の例ではこの営業されそうというのがそれにあたります。この点につきましては無料会員プランの終了後も積極的な営業行為は行わない旨を伝えていますので心配する必要はありません。そもそもこちらがしつこく勧めなければいけないような受身の学校の手伝いをする気もありません。驚くくらい私が「誘って」こないので焦るはずです。
2もよくあるケースです。実際に学生募集は火の車であるのにも関わらずいつまでも自分の能力を過信しているというものです。と言うと、敵を作りそうなのでもう少し丁寧に言いますと、どんなに能力が高い人間であっても完全に他の方と同じ能力の方はいないため、第三者の意見というのは参考になるのです。能力云々以前に「自分ではない誰か」の意見というのは何らかのヒントになるものです。当然ながら私自身も苦手分野やこの人にここは勝てないというのはいくらでもあります。とはいえ、学校広報に関してのカバー範囲の広さはかなり自慢できるレベルであると自負しています。
3は本末転倒系の理由です。コンサルタントは問題点を指摘するのがそもそも仕事ですし、そもそもそれらときちんと向き合わないから今の状態になっているわけです。問題点は少しでもつぶしていき、強みを伸ばしていかなくてはいけません。
4については、例えば無料会員に申し込んだ後に私が学校あてにDMを送ったりなどの案内をする事を恐れているのだと思います。ただこれも杞憂でして一切の郵送物やメールマガジンも送っていませんし、万が一頼まれても送りません。私のメールマガジンはそれ自体がコンテンツとして成り立っていますので無料で送信など勿体なくてできません。つまり、これも心配する必要がありません。
前に進まないのではなく、前に進む気がないのです
これでお分かりと思いますが、当方の無料会員を例にとれば、申し込む学校にとってのデメリットは皆無です。アドバイスをもらえて、その後契約しなくても営業されないわけですから悩む事もないのです。それこそ広報担当者がこっそり申し込んでも問題ないものです。
厳しい事を言えば、そういう一歩に躊躇するようであればまだ学校を本気でなんとかしたいという思いが弱いのです。利用できるものは何でも利用するべきですし、した方が良いでしょう。うまく前に進まないのではなく、実際のところは前に本気で進む気がないだけなのです。
※但し、最初から「無料だからやる」という低い意識の方は申し込みをご遠慮ください。そういう方はどんな有益なアドバイスをしても実行に移す事はありませんので。有用であると感じたら契約を考えても良いという方のみでお願いいたします。
一歩前に出る事はとても簡単な事です
自慢するわけではありませんが、一歩前に進んだ(無料会員に申し込まれた)学校は、いろいろな意味でやってみて良かったと言われます。そしてそのまま契約をされた学校のほとんどが5年以上自然と契約が続いています(月ごとに解約可能で毎月自動更新です。1年契約などの契約期間で縛る事はありません)。
実際に第三者の意見を聞くというのは今までは出てこなかったアイデアを聞く事でもあります。そして、それまでは見て見ぬふりをしてきた諸問題に対して向き合う事にもあります。向き合うには早い方が良いですし、すぐに取り掛かる方が結果として学校経営をはやめに改善させます。
もちろんアドバイスを聞くだけで行動を起こさなければ何も効果は出てきませんが、学校を変えていくという強い思いがあればアドバイスを有効に活用できるはずです。学生募集の改善にはいろいろとやる事がありますが、私からのアドバイスはその何倍も細かく数が多いものです。問題点は目立たなくして、強み(魅力の部分)は伸ばすという私の考えによるものです。問題点が残っていると長所があっても出願を躊躇う理由になります。だからこそ小さくても問題点は排除していかなくてはいけません。
最初に書いたように私のサービスだけの話ではありません。学校広報の皆さんは何とかしないといけないとは思いつつも、様々な理由をつけて自分が前に進めないように縛り付けているのです。それを一度はずす事で思いもかけない改革ができるかもしれません。どんなに状況が悪くても諦めずに今できる事を実際にアクションに移すようにして下さい。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
無料でコンサルタントを試せます!(毎月限定)
もちろん会員体験後のしつこい営業は一切ありません!
メールコンサルティングでも変化を実感できるでしょう。