学校の方への私からの質問です
今回は学生が集まってない学校が持ち直す事ができるかについて、これを読まれているであろう学校関係者に対してずばりの質問をさせて頂きます。この回答次第で学校の未来は見えてくるはずです。
学校の方への私からの質問
私から貴校に一つの質問をさせて頂きます。シンプルに考えて下さい。
「数年後の貴校に学生が集まっている事が想像できますか?」
いかがでしょうか?この質問だけで学校の未来はだいたい予測できます。貴方の頭に即座に何が浮かんだでしょうか?それによっては未来は暗いものと言えます。
- 経営陣の顔
- 広報責任者の顔
- 教員の顔
- 自分の姿
- 学生が集まっている姿
5つ程思い浮かべるであろうものをサンプルとして挙げさせていただきました。
何が思い浮かんだかで話は変わります
1の経営陣の顔がとっさに浮かんでいる場合、学校のあらゆる方針がトップダウンで行われている可能性が高い学校だと言えます。それだけ力が強いために、募集に影響する第一のものとして真っ先に頭に浮かんだのだと思います。
この場合、トップの性格がいきなり変わる事はありませんので、このままでいけば危険である可能性が高いです。トップダウンの学校の場合、その経営者の能力に全てが影響されます。現時点でうまく行っていない場合、その流れを引き継ぐ事になりますので、今後の数年間でいきなり学校が良くなる可能性はそれほど高くはないと思います。言い換えれば経営層に何らかの良い変化があれば、逆転も可能という事になります。
2の広報責任者の顔がとっさに浮かんだ場合には責任者の持つ戦略の比重が大きい事になります。少なくとも現時点で学生が集まっていないのであれば、その戦略は功を奏していない事になります。そのため、その責任者の動き次第で学校の未来は変わると言えます。このケースの場合、経営者よりはまだ対応がしやすいものでもある事、また外部の協力者を入れる可能性もある事などから募集が変わる可能性はあると言えます。
但し、責任者のパワハラ等がひどい場合にはもはや問題外と言えるでしょう。良くなる事はありません。パワハラ上司の下につくものはそこまで尽くして本気で何とかしたいとまでは思わないものです。
3の教員の顔がとっさに浮かんだ場合には広報担当者などの事務方よりも教員の力が強い可能性があります。募集に関して言えば広報が力を持つ方が良い結果が出るというのが持論ですが、教員に力がある、さらに言えば、手に負えないような「理不尽な」教員がいる場合には正直かなり厳しいと言えるでしょう。このケースではその問題となる教員が抜けるなどすれば学校が一気に変わる可能性はあるもののの、余程の事がない限りはそういう事はありませんので厄介であると言えます。
4の自分の姿をとっさに思い浮かんだ場合には貴方自身の力を自負している事になります。自分なら何とかできるかもと考え行動する方であるのではないでしょうか?自分次第では学校は変わる可能性がある…と感じるならば貴方次第で学校に変化を与えるかもしれません。稀に自信はあるが実力はない広報担当者などもおりますので、適正に自分を評価できているかに大きく依存します。
5の学生が多く集まっている姿が想像できる場合、特段問題視している(障壁となっている)内部の事情がない可能性があります。問題がある場合、真っ先に頭に浮かぶのはその障壁となっているものですので、素直に学生の姿が思い浮かぶ場合には人的な問題がそれほどない可能性があります。その場合には戦略と今いる教職員の努力次第では学校は変われる可能性があります。
変わるにはいくつかの要素が必要です
何を思い浮かべたかで状況は変わるという話をあくまで考え方の一つとして書かせて頂きましたが(絶対ではないので突っ込みはご遠慮下さい)、学生募集に行き詰っている学校が変わるにはそれなりに大きな意識改革が必要です。
おそらく今はモチベーションも上がらず、努力しても人は集まらずという学校も多いと思います。そういう場合にはそもそもの発想を変えなくてはいけません。今までの発想のままで何かをしようとしても新しい視点でのアイデアは浮かばないものです。
つまり「意識を変える」「発想を変える」という要素が必要になります。
そのために必要なものは何らかのテコ入れです。意識を変えるにはどうするべきなのか?発想を変えるにはどうするべきなのか?という事です。いつも通りであれば何も変わる事はなく月日だけが進んでいきます。学校が変わるには今までにない大きな変化を迎えいれる必要があるという事です。
変化を迎え入れるのはそれなりのストレスを感じるでしょう。しかし、学校を残すためには新しい状況や環境を素直に受け入れる必要があります。新しい学校を始めるくらいの気持ちで、どうすれば意識や発想を変えられるか考えてみて下さい。
もちろん私にお手伝いできる事であればご相談ください。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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