多くの学校が学生募集に悩んでいる今、学校が生き残るために絶対必要な要素は何でしょうか?

抽象的ですが答えは一つしかありません

私は現在の仕事を個人事業主として始めてから10年になりますが、その経験と学校在職時の経験から、学校が生き残るために絶対必要な要素はこれしかないと感じています。

それは何か?

それは「変える勇気」です。

これを読まれて「なんだ、そんな抽象的な…」とあきれた方もいるかもしれません。しかし、これがあるかないかで学校改革へのスピードからアクションから全てが変わってくるのです。

実際に分かりやすい例を挙げていきましょう。ここではいくつかの質問をします。あなたの学校ではその質問に対して素直に行動できるでしょうか?

Q:イベントの回数を今の2倍にしましょう。

いかがでしょうか?もちろんこんな風に理由も何もなくいきなり増やす事を提案などはしませんが、もし本当にこういう提案をコンサルなりに言われたらどう思うでしょうか?

おそらく今いる教職員の多くが反発すると思うのです。理由は人というものは大きな変化が加わる事に抵抗を覚えるからなのです。現状維持というのが最も心地よく、そこに何らかの変化が起こる事を嫌う傾向があるのです。そして、人によっては現状がベストである「理屈」を考えて変えない説得を試みるはずです。

Q.学校のキャッチコピーを変えましょう。

これは実際に私がよく提案するものではあります。もちろん何でもかんでも提案するわけではありません。そのメッセージに学校らしさが感じられない場合に提案をするようにしています。例えば「貴方の未来はここにある」のようなどの学校が使っても違和感のないメッセージなどは変更対象になります(あえて検索しませんが、どこかで使っていたらご容赦下さい)。

実際にはこのメッセージの変更も頑なに拒否する方はおります。ずっと使っていた言葉であればそういう意識が働くのも理解できます。しかし、現実にそれがそれほど響いていない場合には前向きに考えてほしいのです。学校を表すより良いメッセージはないだろうか?という事をです。言葉にはとても強い力があります。どの学校にもあてはまるようなものは、学校側が思う程には読み手にはメッセージとして伝わってはいません。

Q.来週からイベントの流れを大きく変えましょう。

これもかなり抵抗される提案です。前述と同じで既に何年も同じような形で行っていたイベントの流れを変えるのは、新たに覚える事が面倒という理由もあり反発されやすいと言えます。

但し、実際に学生が集まっていない、イベントの成果が出ていないという事はそもそもイベントが悪いという仮説も立てられますので当然ながら見直しが必要になるわけです。

思うよりは変化は楽なのです

3つ程例を出しましたが、変化をするべき部分というのはいろいろとあります。それこそ人事配置も大きく変えなくてはいけない場合もありますし(例えば広報の責任者がそもそも向いていないなど)、全体のやる気を出すために何かを変えなくてはいけない場合もあります。

いずれの変化も反発があるのは必至なのですが、実際には一度変えてみると思っている以上に楽である事に気づくはずです。変える前はいろいろと想像をしてしまう事で不安が膨れ上がり、結果として「変えない」という選択をしてしまいがちです。

しかし、学校の前にある少子化という波は物凄い勢いで弱い学校を飲み込んでいきます。変化を恐れる気持ちは分かりますが、勇気を出して変わらない限りはこのまま学校は終焉を迎えてしまいます。なお、特に煽るために終焉と書いているのではなく、これを読まれている皆さん自身もその可能性があると分かっているはずです。

変えなければもはや生き残れない確率が高い場合、取るべき道は勇気を出して変化にトライしてみるという事です。何かを変えるからといってそれが必ずしも成功するわけではありませんが、それでも待つだけよりは良い結果が訪れるはずです。

貴校が変わるためにどんな勇気が必要なのか?具体的に検討し、実際にアクションに移される事をお勧め致します。

 

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