学校コンサルタントという仕事
本日は学校コンサルタントという仕事について少し話してみたいと思います。とはいっても、他のコンサルタントの事というよりも私の事についてです。
無理な要求はするつもりはありません
コンサルタントというと、物凄く無理な要求をされると考えて身構える方がいます。実際にはそういう方もいますし、私自身、そう言う方に会った事もあります。かなり強引に「やらせる」に近い方もおります。
私はと言えば、そこまで強くは言いません。理由は簡単。無理やりやらせるとどうしてもその気持ちが行動に出てしまうためです。指示された側としてはそもそもあまり気持ちの良いものではないのは百も承知です。今までは自分が指示を出していた方などは特にそうでしょう。いきなり外部からコンサルタントが来て、あれやれ、これやれと言われたのでは気分が良くないのも分かります。
私は現場経験が長い事もあり、これらの気持ちはよく理解しているつもりです。メールサポートという形を取っているのは一つには学校の金銭的負担を出来る限り減らす目的もありますが、このような無用な衝突をおきにくくするという意図もあります。
そのため、基本プランで言えば、最初に講義で学校を訪問した後はメールで担当者にアドバイスをするにとどめています。特に今では重要な広報手段であるWebサイトのアドバイスをする事により、サポートをしております。
メールサポートは最善の答えではない
とはいえ、自分で言うのもなんですが、メールサポートが最善のサポート体制であるとは思っていません。
このメールサポートはどうしてもその担当者のやる気、力量にかなり左右されます。そして、その担当者の学校での力関係もかなり影響してきます。Webサイトそのものは担当者レベルでほぼ何とかなるため改善するかもしれませんが、例えばWeb以外の学生募集のアドバイスをした時には、担当者から学校教職員にそのアドバイスの実施を提案しなくてはいけないため、担当者の立場が強くなければたいていは握りつぶされるか無視されます。そのため、ある程度立場的に力のある方(アドバイスを生かせる方)に私との窓口になってほしいと考えています。
逆に言えば、それらが揃えば私のメールサポートはとても有意義なものとなります。実際、平均契約期間が4年以上なのですが、契約期間の定めがないものとしてはかなり長いものだと自負しております。こればかりは実際に試してもらわないと分かりませんが、私のかなり細かいながらも具体的なアドバイスを受ける事で、外部にも広報担当がいるような感覚になるのではと思っています。
学校が変わるために
難しい事はさておき、おそらくこのサイトをご覧になっている学校は程度こそ異なれど、学生募集上の問題、学校経営上の問題を抱えているのだと思います。
私の現場経験上、問題意識を持っている方は少なくありません。しかし、たいていは「諦めている」ケースが多いと思っています。伝えても無理だと思っているという事ですね。結果として、そのような意識の高い方は学校を離れていき、そういう危機意識を持たない方だけが学校に残る事が多くなります。この点はおそらく理解できると思います。やる気があり能力がある方は他でもやっていけますから、わざわざ、改善の見込みのない、やる気のない学校には残りたくなどないのです。
私自身は学校が変わるためには、まず上司が変わらなくてはいけないと思っています。意識を変えられるならよし、もし変えられないなら、その役を降りるべきとまで思っています。そうしなければ学校は良くならないのです。
問題点をきちんと明確にし、若い方からの意見もきちんと聞き、その上で改善行動を具体的に起こす事が出来る方が管理職になるべきと思っています。それができないなら、学校は変わる事はできないでしょう。
私たちコンサルタントもそうです。学校を変えるためには正直に問題点を伝えなくてはいけません。それを聞いて「うちの学校の事なんて何もわかってない癖に」と思うか、あるいは「確かに変わらなければいけない」と考えられるかで学校の未来は変わってきます。
ある意味学校の事をあまり分かってないくらいの方が、改善点を言いやすいのです。知れば知るほど、遠慮してしまってやるべきことを言いだせなくなるためです。
と、いろいろ書きましたが、私はやる気のある学校のお手伝いしか致しません。今まで依頼があっても断っている学校は複数あります。お金出すからいいだろうのような学校は手伝う気はありませんし、業者扱いしてマナー・常識のない学校の方も断っています。
もし、本気で学校を何とかしたいという事であれば、まずは問い合わせてみて下さい。東京近県のみのサポートとはなりますが、メールサポートのみであれば、遠方でももちろん可能です。予算を下げるためにピンポイントのサポート依頼でも可能です。
「予算ありきのコンサルプラン」でほぼ全てのニーズをカバーできると思います。本当に困っていて、やる気があるなら声をかけてみて下さい。問合せ後の営業などこちらは一切致しませんので、ご安心を。
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学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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