私のとっておき募集戦略の考え方をぼかしてご紹介いたします

今回のテーマは「私のとっておき募集戦略の考え方をぼかしてご紹介いたします」という事で実際に私が貴校のサポートをした時にどういう戦略を取るかという話を「ぼかして」ご紹介いたします。ぼかしている理由はまさに私のコンサルティングノウハウですのでブログでは細かい所まではお伝えできません。そのため、その戦略の考え方をお伝えいたします。

今回は一つを除いてはまだ実行していないとっておきの戦略もご紹介いたします。

オリジナルファン化戦略

私のYouTubeチャンネル「学生募集の羅針盤チャンネル」やTwitter、そしてこの公式サイトを読まれている方であれば私がファン化戦略に自信を持っている事はご存じだと思います。

  • 成功率
    今のところ経験上は100%で分かりやすい結果が出ています。
  • 目的
    学校の圧倒的ファン化。イベントへのリピーター化(競合校イベントへ自然と行かなくなる)。友達を自然と呼びこむ。保護者からの信頼を同時に上げる。イベント参加者からの出願の歩留まりを高める。
  • 対象
    中小規模校。
  • 考え方
    本人と保護者のいずれからも信頼される流れを作る。ファンになってもらえれば多少のマイナス要素は無視してくれる。ブランド力が弱く、イベント参加者が少ない学校ならファン化戦略一択。
  • デメリット
    イベント参加者など学校と接触している方への戦略のためそれらの母数が極端に少ない場合には効果が減少する。そういう学校については別途母数強化対策が必要となる。

体験入学の魅力アップ戦略

こちらはまだ実行していないのですが既に頭の中ではうまくいくイメージが完成しているので実行すれば効果が出ると思われます。

  • 目的
    学校の体験入学の形を今までのものと変えてエンタメ体験要素を追加。「エンタメ&学校理解」を共存させるのを目的とする。こちらもファン化戦略に寄与すると同時にその内容の面白さからイベント参加者そのものを増やせる可能性がある(母数対策の一つ)。楽しいだけで終わらせず学校(そして学校での学び)も理解できる本当の意味での「体験入学」の形を作る。
    ※楽しいだけに偏ると学校である存在理由がなくなるので注意。
  • 対象
    中小規模校。
  • 考え方
    競合校とは体験内容はかなり被ってしまうため記憶に残りにくいデメリットがある。そこで競合校が絶対にやっていないエンタメ要素を含んだ方法で体験入学や学校理解を進める事で圧倒的なインパクトを残す。
  • デメリット
    本戦略で行う内容は学校の設置学科によって大きく変わるため実施内容は学内で話し合って内容を詰める必要がある。そのためマニュアルにそってやれば良いというわけではない。学内でもアイデアを考えられる人材が必須である。但し、成功した時の楽しさは相当なものと予想する。

ブランドイメージが悪化している学校の戦略

学校によってはブランドイメージがかなり下がってしまい、それが理由で募集に悪影響を与えている所もあると思います。本戦略はまさにそういう学校向きのもので見せ方を工夫して学校が過去とは異なるという事を見せるものです。

  • 目的
    イメージの悪化した学校において「大きな変化を起こしてくれる」と感じさせる事。悪いブランドイメージの払拭。
  • 対象
    ブランド力が極めて低くなっている学校。イメージが悪化している学校。学校規模はあまり関係なし。
  • 考え方
    見せ方の工夫が全て。当然ながらその見せ方に見合う変化を起こす必要があるため教職員全体で学校を変える意思を持ちその上であらゆる面で実行をしなくてはいけない。
  • デメリット
    既にブランド価値が失墜している学校向けのためかなりの努力が必要である。教職員一人ひとりが学校を変えるつもりで考えなければいけない。

地域も巻き込んでの周知戦略

学校が地域から信頼されるのはとても重要です。本案では地域からの信頼を得る事を前提としているものであるため直接募集に繋がるものではありません。しかし、面白い試みであるため(他ではやってないと思います)この企画に参加したいという方が入学を意識する可能性があります。

  • 目的
    地域からの信頼感アップ。口コミによる認知度アップ。
  • 対象
    キャンパスの広さがある程度広い学校の方がやりやすいです(キャンパスのない校舎だけの学校は不可)。子ども関係の学科のある学校に特化。デザイン系の学校でも可能。
  • 考え方
    認知度を上げるための戦略として地域からの口コミを利用する手法。
  • デメリット
    学校独自のイベントとして認知されるには毎年継続する必要がある。数年間続ける事でこのイベントが学校を認知する上で役立つ可能性あり。

細かい改善は日々実施

今回ご紹介した戦略はあくまで大きな枠のものであり細かい改善やアドバイスは当然ながら毎週契約プランに応じて行われる定期巡回(メールでのアドバイス)にて実施します。上記戦略を行うにしても土台が出来ていなければ実行しても無駄に終わります。その土台作りからまずは行い学校を少しでも良い状態にしてから大きな「攻め」に転じる事になります。

私自身のコンサルスタイルは1から10までを私が考えて指示するものではありません。私が具体的に内容を伝える事もありますが学校の教職員でなければできない事も多数あるため、それらについては私は方向性のみをお伝えしています。

いずれにしましても、受け皿であるベース部分の改善アクションを優先し、それらが形になってからファン化戦略などを実行する事になります。

※当方のファン化戦略、その他一部のノウハウについてはご契約プランや契約継続期間(契約して間もないなど)によってはすぐにはお伝えしておりません事ご了承下さい。

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