なぜこのブログは抽象的な話が多いのか?

当サイト「学生募集の羅針盤」では固定コンテンツに加えて現時点で約300記事程度の記事を公開しています。いつも読まれている方であればお気づきと思いますが、抽象的な表現がとても多いブログ記事となっています。その理由を今回はご紹介したいと思います。

抽象的な話が多い理由

当サイトのブログ記事を読まれる方はほぼ間違いなく自身の学校の学生募集を何とかしたいと考えているのだと思います。そのため、具体的に何をやれば結果が出るのか?というわかりやすい施策を期待されていると思います。しかし、私は「〇〇大学がこれをやって学生を何倍に増やしました」というような記事は一切書きません。別に調べるのが面倒という事でもありません(そもそも私は大手予備校のデータ分析チームにいた事もあり不得意でもありません)。

では、なぜそういう具体的な手法を書かないか?と言えばそれにはきちんとした理由がありますし、出さない事でこのブログを読まれる方が良い広報戦略を考える助けになると信じているからです。

その理由を箇条書きでいくつか書いていきます。

  1. そもそも成功事例などは自分で必要な学校を調べてもらえれば良い
    まず大きな理由ですが、私が具体的な事例を書いたとしてもそれはほんの一部でしかありません。そもそもその辺の進学雑誌に書いている事であっても、その内側の隠し味的な戦略などはわからない場合もあります。それであれば気になる学校を自分で調べてもらった方がはるかに参考になるはずです。そもそも全くカテゴリの違う学校を調べるなら、近いカテゴリの学校の中で成功している学校を参考にする方が良いと思います。だからこそそういう事例は自分で調べれば良いのです。成功している学校であるかどうかは志願者数が公開されていますので誰でもわかるでしょう。
  2. 考えを放棄した広報担当者では学校はよくならない
    私の中で重要なのがとにかくこちらです。具体的な事例を聞きたがる広報担当者は裏を返せば「自分では思いつかないので他校の成功事例が聞きたい」わけです。これはもう広報担当者には向いていないとしか言いようがなく、自分で考える事を放棄しているのです。そういう方が事例を聞いたところで、それを踏まえて学校にあわせた戦略を練れるとは思っていません。私のこのサイト、そしてコンサルティングスタイルは広報担当者の育成も目的にしています。自分で考えて動ける方を育てる事ができれば長い目で見て学校広報はかなり楽になります。
  3. 具体例を示してもたいていは実行しない
    これはもう経験談ですが、他校の具体例を伝えたところでその時は感心しても実際に行動に移す方はほぼおりません。つまり、聞くだけで終わらせてしまうのです。それであればそんな話は時間の無駄ですので書く必要もないのです。事例だけを知りたいのであれば私が運営するFacebookページの「学生募集の羅針盤ニュース」を登録すると良いでしょう。こちらでは気になった学校関連のニュースをシェアしています。

本当に役立つ情報を知る

前述の通り、他校の成功事例を聞いてもほとんどの学校は実行に移しません。それはなぜかと言えば、その事例はその学校をベースとした戦略だからです。立地、ブランド、サポート、カリキュラム、人、予算、その他、その学校ありきの戦略です。だから真似したくてもなかなかできないのです。言うまでもなくその学校とはほぼ条件が異なるからです。

では、貴校が学生募集で結果を出すにはどうすれば良いのか?

それは貴校にあった戦略を取るという事なのです。こんなのは当たり前な話なわけですが、それがわかっていても行動になかなか移せないのが現実なのです。やらなくてはいけないと思っていてもなかなかできないと思いませんか?

私がブログという場では抽象的な話・・・と言いますか考え方を中心に書くのはそれが理由なのです。考え方を理解すれば自分の学校にあてはめて戦略を実行できるからなのです。そういう意味では考え方を知る事は具体例を聞くよりも数段意味があると考えています。

例として私が「ファン化戦略が大事です」と抽象的な事を書いたとします。これだけでも皆さんが想像する内容は様々なのです。そしてその中身は今の学校の状態をある程度ベースにしているはずなのです。つまり、具体事例を出すよりも幅広い発想につながるのです。

少なくとも具体例をいつも探しているようでは広報担当としては失格です。現状を把握しそれを打破するためにどうするかを考える必要があるのです。そのためには考え方を学ぶ必要があるのです。単純にこうしたら良いを聞くのではなく、なぜそうしたら良いのかを理解する必要があるのです。

その考え方がきちんと身につけばきっと貴校の学生募集もプラスに動き出すでしょう。

 

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