限られた時間で何をするかの選択が重要

中小規模校にとっては現在のコロナ禍での募集は厳しいと感じるかもしれません。広報担当者は頭の中でいろいろとやらなくてはいけない事がぐるぐると回っていると思いますが、どうそれらを実行すれば良いか悩ましいところでしょう。そういう学校が今どういう考え方で動くべきかの話をしたいと思います。

時間は限られているという事をきちんと認識する

やりたい事がたくさんあるというのと全部やれるというのは全く異なる話です。全部ができればそれに越した事はありませんが、中小規模校では広報担当者の数も限られると思いますし現実的ではないでしょう。そうなると限られた時間の中で何を優先して行うかという事になります。

私はコンサルティングをしていく中で常に中長期の課題と短期の課題の両方を同時に走らせるようにしています。中長期の課題というのは改善に時間のかかるもの、短期の課題とは改善にそれほど時間がかからないものです。それらを無理のない範囲で同時に動かす事で最短で効果を出すように考えています。

以下にそれぞれの例を挙げておきます。

<中長期の課題>

  • カリキュラムの見直し
  • サポート体制の見直し
  • 教職員の意識改革(重要!)
  • イベントの見直し

<短期の課題>

  • Webサイトの各フォームの見直し
  • メッセージの再検討
  • 問題点の仮説からの改善アクション

これらはサンプルに過ぎませんが、改善に時間のかかるものとそれほどかからないものに分けてアクションを進めていきます。中長期の課題は同時に複数を行うのは難しいため、今の学校に必要なものを1~2ピックアップしそれを動かします(人的余裕があればそれ以上でも構いません)。短期の課題は見つけ次第どんどん改善していきます。他にも学内掲示が色あせて汚い…などの場合には、すぐにプリントアウトしなおすなども短期の課題です。こういうものもかなり重要で、来校した方に色あせた掲示物を見せる事は学校への印象を悪くするデメリットしかありません。それを見直すだけでも古い学校が小ぎれいに見えるようになります。

実行するにはスケジュールを決めると良い

何をやるかを決めても、いつまでに誰がやるというのが決まらなければ話は進みません。きちんとスケジュールを決めてそれまでに(できればそのスケジュールよりもはやく)改善する事が望ましいと言えます。私はスケジュールを作ってもそれは最悪のケースの締め切りとしか考えないようにしています。一週間のスケジュールであっても、可能であれば1~2日で終わらせても問題はないのです。はやく改善されればそれだけはやく募集へも貢献する事になるわけですから杓子定規に行う事はありません。

どの学校にとっても残された改善への時間は限られたものしかありません。コロナ禍により受験する学校数も減少している現実があり、そんな中でも生き残るには選ばれる学校になる必要があります。そのためには競合よりも一つでも多くの選ばれる理由を作らなくてはいけません。

貴校が限られた時間の中で何に優先順位をつけるかによって今後の学生募集は変わってくるでしょう。悠長に構えている時間はもうありません。すぐにでも改善アクションに取り組むようにして下さい。

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