当サイトで人気のテーマである高校訪問の中で特に気になるであろうネタをご紹介いたします。特に今から高校訪問を始めようと考えている学校の場合、沢山の高校を回りたい所だと思いますので「アポなし訪問」にスポットを当てた記事を書かせて頂きます。

というわけで、今回は当方の経験からアポなし訪問のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。あくまで私自身の経験によるものですので高校訪問経験者全員の意見と言うわけではありません事ご了承下さい。

※私自身はアポありもアポなしも経験しております。

※今回のメリットとデメリットはブランド力がない中下位校を基準にしています。ブランド力のある学校はノーアポでも下記とは異なった結果になる事もあります。「先生・生徒が興味ある学校であれば会ってもらえる可能性がある」と言う事です。

アポなし高校訪問のメリット

まずはアポなし高校訪問のメリットをご紹介したいと思います(順不同)。

  • 多くの高校を回る事ができる
    何と言っても最大のメリットはこれにつきるでしょう。アポイントを取らない事で回れるだけ回るというスタンスが取れますので細かいスケジュール設定が不要となります。アポイントを取るとジャストのタイミングではまる事はほとんどないため、どうしても一日に回れる数が限られます。アポを取っていない場合にはその時に時間の空いている先生への訪問となるため、特定の先生の予定を意識する必要もなくなります。
  • 事前準備が楽
    特定の先生と会う事を目的としておらず、数を回る事を目的としているため高校の細かい情報を集める必要がなくなります。もちろん調べるに越した事はありませんが、アポイントを取っていない事もあり先生と話す時間はほとんど取れない(あるいは会えない)事も多いため、事前の準備を細かくやらなくても訪問そのものは可能です。少なくとも学校によって準備する資料をそれほど変えないで済むのは時間的に楽でしょう。
  • 自分の予定でスケジュールが組める
    アポを取る場合には先生の予定にあわせる必要があるわけですが、ノーアポの場合には自分のスケジュールで回る事ができるためスケジュール管理が極めて楽になります。時間がある日に訪問すれば良い事になるわけですのでかなりやりやすいでしょう。
  • 沢山の高校を回れたという満足感と安心感がある
    メリットではないと言えばないのですが、ローラー作戦で教職員全体でノーアポ高校訪問を実施した場合にはかなりの数が回れるため「数の上での」満足感と「おかしな」安心感に包まれます。
  • アポの電話をかけないで済む
    意外とメリットとして大きい点だと思います。どういう風にアポイントを取ろうかと悩んでいる方が多いのはこのサイトへの検索ワードでも分かりますが、アポを取らないわけですから電話をかける必要もなく、また冷たく断られる事によるストレスもありません。アポイントの日時がなかなかまとまらない事もあります。

アポなし高校訪問のデメリット

次にアポなし高校訪問のデメリットをご紹介いたします(順不同)。

  • 特定の先生との関係性が築けない
    アポイントを取らない事で運よく先生に会えたとしても毎回異なる先生と言う事が十分あり得ます。となると、先生に学校(及び自分)を覚えてもらう事が難しくなります。覚えていない学校の事を生徒に紹介するか?と言えば・・・ご想像下さい。
  • 高校についての詳しい情報を覚えられない
    メリットで事前準備が楽である旨を書きましたが、ノーアポの場合、資料を置いてくる事が多くの教職員の目的になりがちなため訪問先の高校の知識が少ない状況に陥りがちです。訪問高校を良く知らないままの訪問にどれだけの結果が出るかそれほど期待できないのは理解できるでしょう。
  • 断られる可能性が飛躍的に上がる
    アポイントを取っていない事もあり事務室で断られる事もざらです。そもそもノーアポの学校は最初からNG(門前払い)にしている高校もありますし、そういう学校には否定的に感じる先生がいるのも事実です。訪問したものの悪い意味で学校名が記憶されるリスクもあるかもしれません(※但し、ノーアポでも構わないと考えている進路の先生はいます)。
  • 貴校が求める結果を得られにくくなる
    貴校が求めるのはおそらく生徒を何らかの形で紹介してもらう事だと思います。前述の通り、関係性が築けないわけですから、生徒が紹介される可能性はアポあり訪問に比べて格段に下がります。
  • 報告書があまり意味をもたない
    高校訪問の報告書を作るかどうかは学校次第ですが(普通は作りますし、作った方が良いです)、ノーアポの場合、そもそも毎回訪問担当者が変わる事もざらです。そのため、報告書を作っても読まないで行く方も多く出る事が想定されるため、高校への理解が著しく低い可能性があります。
  • 訪問先の先生にとっては同じ話をさせられると感じる事がある
    これは大きなリスクです。毎回担当者が変わったりすると、高校の先生に同じ話をさせたりする事があります。先生からすれば「きちんと引き継いでおいてほしい」と感じる所でしょう。そういう学校は間違いなく信頼されません。
  • 結果が出ない事で高校訪問をすぐに諦めやすくなる
    数だけは回っている分少しは結果が出るだろうと考えるわけですが、実際のところ言葉は悪いですが「薄っぺらい訪問」を積み重ねているだけであり、結果がなかなか伴いません。そのため、高校訪問の意味を見失い結果として1~2回やってやめてしまうという事になりがちです(高校訪問あるあるです)。
  • 荷物が増える
    訪問校が多いためその分荷物が増えます。そのため車での移動がメインになる事もあるでしょう。

まとめ

高校訪問については過去にも多数の記事を投稿していますが(検索窓で検索すると多数出てきます)、私自身の考えを簡単にまとめますと以下の通りとなります。

  • 高校訪問をほとんどやっていない所にはノーアポ訪問は絶対に勧めません。訪問数が少なくなったとしてもアポイントありで回るべきです。
  • ノーアポはそもそもある程度高校訪問に慣れている方(訪問校の事をある程度理解している方)がやる方法で、慣れてない方がやるべき事ではありません。
  • 高校訪問には何のために行くかを考えれば自ずと答えは出てきます。ブランド力が弱い学校にとって関係性を築けない訪問に意味はありません。
  • 先生に顔と名前を覚えてもらってはじめてスタートラインです。
  • 先生に「会いたい」と思わせる高校訪問を心掛けなくてはいけません。
  • 高校訪問だけは質>>>>>>>>量です。この事を絶対に無視してはいけません。もちろん量が少なすぎるのはダメですが・・・。

高校訪問を始めるにあたり、貴校が自信をもって自分の学校を「良い学校である」と思える大前提が必要です。訪問前に学校の悪い部分はできる限り見直しましょう。また、高校訪問はこの記事のようにさらっと情報を読んで始めるべきものではありません。

事前にノウハウを学んで開始するのと、思いつきや想像で開始するのとではその質は驚くくらい変わるでしょう。もし貴校がかなり厳しくこの高校訪問に一縷の望みをかけるのであれば、きちんとノウハウを経験者から学んでから始めるべきでしょう。商売抜きでこの点についてはそう思います。多くの教職員の時間を無駄にしないようにして下さい。貴校にどれだけの時間が残されているか分かりませんが時間はとても貴重です。

当方では高校訪問研修や代行のご依頼も承っております(提携パートナーが担当のものも含む)。

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