高校訪問代行はいくらくらいかかるのか?
高校訪問を開始したいけど教職員の人数を考えるとちょっと厳しいという学校は沢山あると思います。そういう時に考えるのが高校訪問代行業者。実際にいくらくらいなのでしょうか?
高校訪問代行の料金はピンキリです
いきなり答えから書くとしますと、高校訪問代行の料金はピンキリです。一校あたりで料金が設定されますが、交通費は別や込などいろいろです。そして、内容によっても料金が変わってきます。
依頼側からしますと一校あたり2,000~3,000円でお願いしたいという事が多いようですが、高校訪問経験者(きちんとした訪問)からすればこの料金ではまずやれません。というか、やりたくありません(そもそも高校訪問代行はサービスとしてやってませんが・・・)。
もちろん安い業者ではこのくらいの料金でやってくれるところもあるかもしれませんが、高校訪問代行に関しては安かろう悪かろうだと私は考えています。
安い場合には資料を置いてくるだけというのもざらですし、複数の学校の代行をしている事もざらです。こんな高校訪問は何校やってもほとんど効果などありません。
高校訪問代行は訪問するだけではないのです
多くの学校が自校教職員の代わりに高校へ行ってパンフレットなどと共に簡単な説明をしてくるものだと考えているのかもしれません。
しかし、本気で高校訪問を代行するとなると担当者は貴校を知るための勉強にある程度の時間を割かなくてはいけません。例えば貴方自身が貴校に入ってからある程度の学校の事を覚えるのにどれくらいかかったかを考えてみてください。すぐに理解などしているわけはないのです。
貴校のオープンキャンパスを最低一度は見て学校や授業の雰囲気などを知り、学校案内を熟読し、学校のどこがポイントなのかを理解してから訪問に行くわけです。適当な知識のままで行く事はかえって貴校の評判を下げる可能性さえも生み出してしまいます。加えて訪問校の勉強もしなくてはいけませんから(これは話すネタやきっかけを作るため)、きちんとした代行業者であればその時間をきちんと計算に入れるはずです。
そのため、間違えても安いからといって「明日から訪問できます!」などという代行業者に頼んではいけません。どんな天才でも依頼された学校の事を一日で覚える事はまず不可能です。
高校の先生はその人が学校についてどれくらい詳しいかは話せばすぐに分かります。あまりに知らない場合には代行業者だとすぐに気づくわけです。もちろん、高校の先生も代行業者が存在するのは知っていますので、代行が即ちダメだとは思っていません(先生によりますが)。きちんと質問した事に答えられるかどうか等が重要になってくるわけです。
きちんとアポをとってきちんとした訪問をする場合、一日に3校前後しか回れません。その点も理解しておくと良いでしょう。
どれくらいの予算が目安か?
他の学校コンサルタントにも伺いましたが、最低ラインで言えば1校5,000円+交通費別(1回につき)くらいは見ておいた方が良いという事です。ただあくまでこれは訪問についてのもので、他にコンサルやレクチャーなどが入ると別料金になる可能性はあります。
訪問する学校については予算の絡みもありますので、ここで何校とは言いませんが、その点は実際に依頼する代行業者にアドバイスをもらって選定するのが良いでしょう。予算以上に訪問するのは難しいわけですから、予算が少ない場合には訪問数は絞るしかありません。
高校訪問は即座に効果が出るものではありません。何度も訪問して信頼関係を築いていくという事が重要です。そのため、1~2ヶ月だけ契約するというのも実際には意味がありません。依頼するならばある程度の期間の契約を考えておくと良いでしょう。間違えても今月だけお願いします・・・では意味はありません。
なお、ここで挙げた料金はあくまで当方の考えであり、実際の高校訪問代行業者とは大きく異なる事もあるかもしれません。料金に対してどういう事をしてくれるのかという詳細を聞いてから依頼するかを決めると良いでしょう。
*なお、出来る限り代行業者に依頼せずに学内で担当者を用意する方が望ましいのは確かです。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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