私のサイトで人気のコンテンツの一つと言えば長らく「高校訪問」があるわけですが、こちらのページをチェックされている方の考えは大体想像がつきます。しかし、本当に今やるべきは高校訪問なのでしょうか?

高校訪問ページを読んでいる学校の考えを予想してみる

先ほど高校訪問ページを読まれている方の考えは大体想像がつくと書きましたが、その内容をここで書きたいと思います。下記の流れで高校訪問の事を調べている方は多いと考えています(もちろん全ての方とは言いません)。

  1. 資料請求数、イベント参加数、入学者数が減ってきた!
  2. 何とか打開策を見つけないといけない!
  3. そう言えば高校訪問に(ほとんど)行ってなかった!先生に直接アピールするしかない!
  4. でも、高校訪問ってどうすればいいんだろう?どこかにノウハウが書いていないかな?
  5. 高校訪問」で検索(リンクをクリックするとGoogleで高校訪問で検索した結果が表示されます)

これは単なる私の想像でしかありませんが、そこそここのままの学校が多いと考えています。

高校訪問に行くのもちろん構いません

最初に書いておきますと高校訪問に行くのは有効ですし行く事を止めるつもりはありません。しかし、どういう意識レベルで行くかで私のアドバイスは変わってきます。

その前に高校訪問に対して幻想を持っている学校も多いためここで釘を刺しておきます。

高校訪問への幻想と誤解

  • 沢山の高校に訪問すれば少しくらいは生徒を紹介してくれる所はあるだろう(数撃ちゃ当たると思っている)
  • 高校訪問に行けばイベント参加者や出願数は確実に増えるだろう

これを幻想とするとなると、ではどうすれば?と思う方もいると思います。

私は高校訪問で成果を出すにはとにかく時間と根気がいると考えています。一度訪問しただけで大切な生徒を紹介してくれる高校はほとんどないと考えて下さい(タイミングとニーズがドンピシャではまれば別ですが、そう言う事は滅多にありません)。

理由は簡単です。高校の担当者と貴校の間に簡単に信頼関係が築けないためです。こういう事を書くと「いや、私は話がなかなかうまいんですよ」と言う方もいるでしょう。でも、よく考えて下さい。競合校は何年もずっと続けているかもしれないのですよ?高校訪問に行けば分かりますが競合校のパンフレットがドーンと進路指導室等に置いてある事などはザラなのです。普通に考えてずっと自分の高校に訪問してくれている学校と「学生募集がまずいからと言って」急に訪問してくる学校ではどちらが先生からすれば好意を持っているかなどは言うまでもないでしょう。

そのため、高校訪問はまだまだ募集に余裕(余力)のある学校にこそ向いている施策だと考えています。もちろん、ギリギリの学校でも行かないよりは行った方が良いのは間違いないですが、その場合には高校と長いつきあいにするつもりで小まめに訪問する事を意識して下さい。とりあえず一度行ってみようかくらいであれば時間の無駄ですので行かないでも良いと思っています。

先に書いておきますといきなり高校訪問を開始する学校の多くは訪問後に「高校訪問て意味がない?」と感じるはずです。それくらい始めたばかりの頃には何の反応も効果も出ないものなのです。

貴校がやるべき優先順位を考える

先ほども書きましたが、高校訪問に継続して行かれるのであれば意味が出てくる可能性はあると考えています。ただ、それが解決策になるわけではありません。根本的に学校が優先してやるべき事はもっと他にある場合が多いと考えています。特に学生が集まっておらずギリギリの学校の場合はです。そういう学校はそもそも高校訪問にさける担当者の頭数も揃えられないのではと考えています。

学生が集まっていないという事はそれなりの理由があるわけですから、それを放置して高校に訪問した所であまり意味はないのです。もし仮に高校訪問でイベント参加者が増えたとしても「それなりの選ばれない理由」が放置されている限り結果は良くはなりにくいわけです。

私はこのサイトでしつこいくらいに問題点の認識と改善を訴えています。高校訪問で母数が増えたとしても根本的な問題点が改善されてない限り、入学までには至らないものです。

そのため、高校訪問を始めるにしてもそれらの問題点の改善を少しでもした上で実施する方が効果も変わってくるわけです。優先すべきは問題点を放置せずに対処し、選ばれない理由を一つでも多く排除する事です。その上で「選ぶべき理由」をより分かり易く伝える事ができれば学生数は増える可能性が出てくるのです。

今何をやるべきか?まずはそこからきちんと考えた方が良いでしょう。

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