今回は少し厳しい事を書かせて頂きます。

当方のサイトで特に人気があるのは「2018年問題を生き残れますか?」と「高校訪問」のページです。今回は後者についての私の考えをお伝えしたいと思います。

参考までに2017年6月で言えば、読まれたページの内の約23%がこの高校訪問のページです(2018年問題のページは約8%)。「無料スペシャルテキスト」の約4%がそれに続きます。2番目に多いページが約8%と言う事を見ても多いのが分かるでしょう。

※7月1日~3日ではなんと約46%が高校訪問ページとなっています(本記事を書いているのが7/3のため。短期間のためご参考)。

今の時期に高校訪問を考え始めている学校は危機意識が足りません

いきなり厳しい見出しで申し訳ありませんが本音です。今は7月なわけですが、この時期に高校訪問のやり方などを検索するという事は少なくとも今はまともに行ってない可能性が高いわけです。

元より高校訪問に行くも行かないも学校の自由ですのでそれ自体は構わないと思いますが、「高校訪問に行こう」と考えている学校が今から調べるのは流石に計画性がないとしか思えません(他の理由で調べている学校は除きます)。

高校訪問というのは基本的に行くタイミングというものがあります。それは決して「学生募集がまずいと考えたタイミング」や「訪問する側の担当者に時間的余裕ができたタイミング」ではありません。

「高校の先生に伝えたい事が生じたタイミング」や「高校の先生が情報を知りたいと思うタイミング」が高校訪問のベストなタイミングです。この事をはき違えてはいけません。分かりやすく言えば、以下のようなタイミングです。

  • 新年度の学校案内等の資料が完成した時
  • 新年度の募集要項が完成した時(上記と時期が変わる場合)
  • 夏のイベント日程が決まり告知をしたい時
  • その他高校の先生に伝えたい事が発生した時

大ざっぱで申し訳ありませんが、要は最後に集約されていますが高校の先生に伝えたい事が発生した時と言う事になるわけです。また、高校訪問に行くという事はその伝えたい事が生徒さんに余裕を持って伝わる時間も考慮しなくてはいけません。期末試験や夏休みに入るこの時期に最初の高校訪問を検討するでは遅いのは言うまでもありません。

もちろん、その前から訪問をしていて、この時期にも別の要件で訪問するというのであれば分かりますが、少なくとも7月は最初のコンタクトのタイミングとは言えないわけです。

なお、こういう学校もあるでしょう。

「うちは学校案内の新しいのが今できたからタイミングはいいはずだ!」

上記のタイミングで言えば間違いではありませんが、この少子化が進む中で悠長に学校案内を作っている時点で危機意識が足りません。対象者が動き始める段階で完成していなくては機会損失はかなり大きくなっていると考えるべきでしょう。他校の完成時期云々はどうでも良いですし、例年の完成時期などもどうでも良いのです。大切なのは対象者が読みたいと思っている時期に間に合っているかどうかだけです。最低でも最初の新年度生向けのイベント(学内、学外問わず)には完成を目指すようにした方が良いでしょう。

例えば5月に最初の次年度向けの進学ガイダンスに参加するのであればその時には完成しているのが理想なわけですし、今後はこれを意識するべきなのです。

貴校は高校訪問に何を求めますか?

私も学校経験が長いので分かりますが、イベントの参加数や資料請求数が激減して危機感を感じた学校が高校訪問を突然意識しているのだと考えています。

その目的はシンプルに言えば「高校の先生にアピールして生徒を集めたい」というもののはずです。要は自力での集客が難しくなったために高校の先生へ期待するというわけです。

しかし、ここで良く考えて頂きたいのです。急にぽっとおかしな時期から高校訪問を始めた学校に対し高校の先生はどう思うでしょうか?間違いなく「募集がうまくいってないのだな」と思うでしょう。少なくとも余裕がある学校とは思われる事はありません。

しかもです。今まで訪問していなかったところがいきなり来るわけですから、高校の先生としてもそんな学校にいきなり生徒を紹介したいと思うわけもないのです。

学生募集が厳しいからすぐにでも生徒を紹介してほしいと考えるのは理解できますが、高校訪問は即効性のあるものではありません。新規で訪問した学校に先生がいきなり「では紹介しましょう!」などという都合の良い事はほぼあり得ません。

高校訪問に行くからにはある程度時間をかけて信頼関係を築き、その上で先生に貴校への理解を深めてもらう必要があります。

信頼関係を築くつもりがなければ行かない方が良い

いろいろな考えはあると思いますが、私自身は「とにかく宣伝」という気持ちだけで高校訪問を検討しているのであれば行かない方がましと思っています。

そういう学校は高校の事を理解をする事もなく自分達の学校の宣伝ばかりを押し付けてきます。そんな学校に生徒を紹介したいと思うわけもなく、結果として時間の無駄でしかないのです。それこそ「行った」という事実に対する自己満足だけで終わってしまうでしょう。

高校訪問に今から行く事を検討している場合には、ある程度時間をかけて信頼関係を築くつもりがないのであれば、そもそもやめるべきだと思います。

高校訪問は思う程即効性のある戦略ではありません。信頼関係が築けるまではとにかく地道に訪問をして担当者を覚えてもらう事が重要です。先生に顔と名前を覚えてもらえれば、学校についても理解しようと思って頂けるはずです。

これから高校訪問を検討される学校は、これくらいの意識で行かれる方が良いでしょう。

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