高校訪問しなくてはいけない数が多くなるときついと思う方もいるかもしれません。しかし、ある意味、こちらの方が少ない数を回るよりも楽なのです。それはなぜでしょうか?

一日に何校も高校をまわるのは意味がありません

最初に書いておきますと、1日に何校も高校を訪問するのは意味がないというのが私の考えです。それは過去記事にて説明している通りです(参考:一日に何校もまわる高校訪問は意味がない)。

では今回の記事をなぜ書いているかと言えば、運悪く上司から「とにかく数を回れ」と言われてしまった方が苦痛にならないようにするために書いています。

なお、1日に何校もまわるのが意味がない理由は上記参考記事をご覧ください。それを読んで頂ければ理解できると思います。

数多くの高校を訪問するという事はこういう事です

1日に10校以上も回る高校訪問の場合、通常はアポイントを取っていません(そんな都合の良いスケジュールはなかなか組めません)。もし毎日これくらいの数を訪問して、かつアポイントを全校からきちんと取っているとしたら正直に尊敬したいと思います(もしかしたらいるかもしれませんので、「そんな人はいない」とは書きません)。

というわけで本来はやるべきであるアポイントを取るストレスが発生しません。中下位校だと分かりますが、普通にアポイントは断られますのでアポイントを取る行為そのものがストレスになる事もあります。そこがノーアポで済むわけですから精神的にはかなり楽になります。

さらに、数をまわるという事は悪い意味で一つの高校で長話が出来ません。先生と話がはずんでしまうと予定がこなせませんから、そこそこで済ませたいという意識が働きます。そのため、先生と話す話題を細かく用意する必要がないのです。

通常は高校訪問で結果を出すためには担当の進路の先生との共通の話題を事前に調べて(ネタを用意)いきます。そうする事で話題を作り、先生との心の距離を縮めていくわけです。それを真面目にやるとなると結構時間がかかります。多少はやるにしてもそこそこで済むというのは楽と言えるでしょう。

さらに毎回同じ先生と話す事が実質上不可能ですので(アポイントを取らないため)、先生の事をきちんと覚える必要もありません。とりあえず進路の先生なら誰でもOKなわけですからこの点でもかなり楽です(やってみると分かりますが、毎回同じ先生と会うというのはなかなか予定が組めないものなのです。特に複数校をまわる場合)。

当然ながら先生との会話がそこそこですので、報告書も物凄くシンプルになるはずです。話す事がほとんどないわけですからそれを書く時間もたいしてかからないでしょう。もしかすると報告書そのものを細かく書かない学校もあるのではと思います。

というわけで、数多くまわる高校訪問は「ある意味」楽なのです。本来結果を出すためにやるべき事をかなりすっ飛ばす事が出来るわけですから精神的には「資料を置いてくる配達人」のような気持ちになると思います。

もしかすると「私は数分でも濃い話が出来ている!」と言う方もいるかもしれませんが、この辺はパーソナリティに左右されますし、大半はそういうのは難しいでしょう。

ここまで読んでも高校訪問は数だと思いますか?

個人的には高校訪問で数多くまわる学校に対してどうこう言うつもりはありません。それが方針ならば私が何を言っても仕方ない話です。しかし、前回の記事、そして今回の記事を読んで頂ければ、決して効果的な高校訪問ではない事は薄々でも理解できると思います。

特に数をまわるという事は、訪問校をきちんと精査していないわけですから、本当に自校に入る可能性のある学校であるかさえも分からないわけです。さらに大事な高校さえも同じようなスタンスでまわっているとしたらさらに勿体ない話です。

学校によっては重要校は時間をかけてまわるようにし(アポもとって)、それ以外はローラー作戦と言うところもあると思います。それだけ担当人数がいればそれでも構わないと思います。ただ、たいていの学校はそこまでの人数を用意できないと思います。

そのため、可能性のある高校を見極めて出来る限り同じ先生とお会いし、信頼を獲得し、その上で生徒を紹介してもらう(自校の事を話題に出してもらう確率をあげる)方がずっと効果的だと考えます。

何が目的かをよく考えて高校訪問に限らす計画を立てる事をお勧め致します。

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