年々入学者数が減少している学校は今ではかなり増えてきています。そしておそらく、この「学生募集の羅針盤」にアクセスされている広報担当者の学校は少なからず順風満帆である可能性は低いと思います。その逆に「かなりまずい学校」の一つかもしれません。

そうなりますと「今から学校が良くなる事がイメージできない」という方もいるでしょう。しかし、それはもはや広報担当者が持つべき思考ではないのです。

学校が抱える問題点アンケートに見る悩み

このサイト内で地味に公開しているためほとんど気づかれないのですが、気づかれた方を対象に投票して頂いている「学校が抱える問題点アンケート」というものがあります(もしよければこの記事の後にでも投票して下さい^^。どこの学校などの情報は一切当方には分かりませんので。アンケートの表示に利用サービスの関係上少しかかりますので、アクセス後しばらくお待ち下さい)。

アンケート回答数が少ないので参考程度ではありますが、それでも傾向はそこそこ出てきていると思います(但し、一部の項目は後から追加しているため投票数が少ないです)。ここで気になる悩みをいくつかピックアップしていきます。

広報担当者のノウハウ不足

これを選ばれた方が広報担当者本人なのか(要は自分で「私はダメだな~」と言っている事になります)、それ以外の方かは分かりませんが、少なくとも広報担当者が今の時代の学生募集に向いているとは思えないと感じている方が多い事になります。今は学校に限りませんが広報担当者に求められるノウハウの範囲がかなり広いため、それをカバーしきれていないという事になります。広報担当者の高齢化もありますし、どうしても新しい広報ツールにはなかなか馴染めずに有効活用できていない方も多いでしょう。私も人の事を言える年齢ではありませんが、それでも常に勉強をし、自分でも試す事で置いて行かれないように努力をしています。

イベント参加者の減少

入学者が減っているという事はたいていの場合、イベントへの参加者も減っていると思います。しかも激減という学校も少なくはないでしょう。それこそ数年前は毎回数百名参加していたような学校でも、今では数名(10名に満たない)と言う事も普通にあると思います。この状態で危機意識を感じないわけがないでしょう。極めてまずい状況です。

広報予算が少なすぎる

入学者が少なければ真っ先に減らされるのはたいていは広報予算です。集めてないのだからこんなにいらないよね?という事になるわけです。ただこの点についてはこの選択はあまり正しいとは思いません。集まってないから広報予算だけは減らしてはいけないと考えます。良く考えてみて下さい。「ノウハウがない広報担当者」が予算を減らされた状態で何ができるというのでしょうか?極めてまずい状況だと思わなければいけません。

ドツボにはまっている学校は多い

他のアンケート項目もご覧頂けると投票していない学校にとっても当てはまる事は多いのではと思います(もう一度書きます。是非投票を!)。個人的には入学者数が減少している学校の場合、このアンケート項目のほとんどにあてはまっていてもおかしくないとさえ考えています。

まさにドツボにはまっており、それこそ最初に書いたように学校が良くなるイメージができないわけです。

しかし、だからと言って諦めてしまってはもう完全に終わりだと言えます。私は広報という業務は物凄くやりがいがあるものだと考えています。自分が考えた戦略が成功し出願が増え、そして入学した方に感謝されつつ卒業して頂いた時には本当にこの仕事をやっていて良かったと嘘偽りなく感じたものです。今は学校現場にはおりませんが、いろいろな学校の学生(生徒)募集のサポートをして間接的にその喜びをおすそ分けして頂く事でやりがいを感じています。

それほど諦める事はないという事

ここでそんな諦めムードの広報担当者に言いたいのは、貴方が思う程夢も希望もないわけではないという事です。私自身はどのような状態であっても少なくとも今よりも改善する自信がありますし、それもそれほど時間をかけずに出来ると考えています。

その自信はどこからくるかと言えば、やはり経験だと言えます。

私はいろいろな広報担当者を見てきましたが、こういう厳しい状況になった時の広報担当者にはいくつかのパターンがあると感じました。

  1. 完全に諦めてアイデアを出す事をやめてしまうタイプ(但し、転職する勇気もなし)
  2. 見切りをつけて退職するタイプ(やる気がないわけではないが、他の方への期待感が低下して今の学校にいたくないと考える)
  3. 諦めずにとりあえず思った事をやってみるタイプ

最も学校の未来にとって有難いのは3のタイプです。正直言いまして「確実にあたる企画」などはここまで低迷している学校にはありません。というか、そこまでの自信は私でも持てません。

しかし、やってみて損はないわけです。私自身、とにかくクライアントには企画を出しまくりますが、それらをとりあえずやってみた所で学校にはそれほどのデメリットはないのです(コストがかかるものは別ですが予算がないのでそもそもそういう企画は出てこないはずです)。

となれば、あれこれ悩まずにやれば良いだけだと思いませんか?

「そんなのうまくいくはずない!」と決めつける方は最もダメなタイプです。こういう時はダメ元でもトライする気持ちが大事です。そもそも企画というのは今ある問題を打開するために考えるものですので、私はそういうものは今よりも確実にプラスになるとしか考えません。

だからこそ、どんどん実行に移すべきなのです。

もうよくなるイメージが出来ない・・・などと言わずに、とりあえずやりましょう!と言う事なのです。

私がクライアントに出す企画は思いつきのものもそこそこあります。いや、言い換えれば思いつきの方が良い結果が出たりする事もあります。一番いけないのは転職する勇気もないのに、何の戦略を考えずに今までと同じことをルーチンのように続ける広報担当です。

「そうは言ってももううちの学校は手の打ちようがないよ。」

と言われる方もいるかもしれません。そういう方にははっきり言っておきます。おそらく3分もかからずに私ならば何らかのアイデアを出せると思います。効果の大小は別として少なくとも学校を改善できる案で実現可能なものをです。

どんな状態の学校であっても何もできないわけではありません。まだ何か出来るはずという意識を持つことで、やるべき事のアイデアは自然と浮かんでくるようになるでしょう。

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