自校の弱点を武器に変える方法
どこの学校にも弱い点というものは存在します。しかしこれも視点を変えれば人によってはデメリットだが、人によってはメリットというようにも考えられます。学校としてはそのようなものをどういう風に考えると良いでしょうか?
プラスの発想で考える事でメッセージが変わってくる
まずは頭で自校の弱点を考えてみて下さい。競合との関係において弱い点、自校の中で弱い点といろいろあると思います。
例えば競合校が大規模校の場合にはこういう考えが常に頭にあるかもしれません。
「うちは小さいからあそこにはどうやっても勝てない」
確かにこれは一理ありますし、間違えではないかもしれません。しかし、大規模校というのはその大きさゆえに小規模校に比べて多くの入学生を確保しなくてはいけません。小規模校はそれに比べて確保するべき人数というのは多くありません。そのため、そもそも同じレベルの広報をやる必要はないのです。
本題です。
頭の中に「小さいから勝てない」という言葉がこびりついているわけですが、今後はそれらの弱点と思っている部分を全て「ポジティブ」に言い換えるような練習をしてみて下さい。これはどのようなものでも構いません。
小さいをポジティブにするなら以下のようなものが例として挙げられます。
- 小回りがきく学校
- 学生全員を教職員が覚えられる学校
- 少人数制で充実した受講環境
これは一例ですが、小さいをポジティブに考えるだけでもいくらでも出てきます。他には「学費が高い」などもありますね。自校が競合よりも学費が高い場合に、それをポジティブに考えるとどういうものが出てきますか?
いろいろと出てくると思います。
要は視点を真逆に変えるだけでどのような弱点も良い点に見せる事が出来るわけです。
しかし、たいていの学校は弱い点を「隠すような」見せ方をしているので、悪い部分にしか見えなくなってしまうのです。
それはそうですよね?分かりにくくしているようなものは、学校が気づいてほしくないと思っているような印象しか与えません。そうすると確実に「悪い点」だとしか認識されなくなります。
もう一度弱いと思っている点をピックアップしてその打ち出し方を考えてみて下さい。きっと学生募集にも効果が出てくると思います。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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