今回は少しいつもと視点を変えた話をしたいと思います。当事者と第三者という視点で考えると、実は自校の問題点が明確に見えてきたりします。

自分が含まれているものはどれも贔屓目に見てしまう

これは誰にでもある話なのですが、自分が含まれているものには、どうしても贔屓をしてしまうものです。

例えば職場。

今皆さんの働いている場所(おそらく学校だと思いますが)について、余程の問題点がない限りは少し点数をプラスして見ているはずなのです。これは職場以外でもそうです。自分の立場、特性と合致しているものについては同じような感覚になります。

もっと分かりやすい例で言えば、自分の好きなアーティストがいるとします。どうでしょう?音楽が好きな事も手伝って、いろいろな面を贔屓して見ていませんか?この点は否定しても人間心理として好意を持っているものについてはかさ上げした評価をしてしまうものなのです。

そしてこの点が職場にとってはマイナスとなってしまうわけです。

問題点だろうとは薄々感じていても、それを改善しようというアクションにまでつながらないのです。これらの意識が少し邪魔をしている事もあります。

「うちの学校ならこれくらいでOKだ」

という意識も出てくるのです。

第三者は甘くは見てくれない

さて、これを第三者で考えてみましょう。私もそうですが、客観的に判断します。それも競合と比べてどうか?という視点が真っ先に出てきます。私のサポートの話を少ししますと、メールサポートというおよそコンサルタントとは思えないものをメインにしています。

なぜ、この形か?と言えば、一つにはクライアントが支払うお金を下げるためというのがあります。訪問する形はやはり高くなってしまうためです。そしてもう一つの大きなものが、実は今回のテーマに当たる部分です。

学校に長らくいってしまいますと、私自身、第三者ではなくなってしまうのです。愛着も出てしまいますし、それぞれの教職員の資質もまともに見る事になりますので「ああ、この人にこの話をしても何もできないかも・・・」と考えるようになってしまうのです。

つまり、余計な情報が入るがゆえに、本来やるべき改善案をアドバイスするのを躊躇う可能性も出てきてしまうのです。メールサポートの場合、担当者一人とのやりとりですので、他の方の性格を私が知る事もありません。そのため、改善すればよくなるような意見を堂々と躊躇なく言えるようになるのです。

とはいえ、実際に目の前でやってもらうのとメールで指示をするのとでは効果が変わるのも否めません。アドバイスを受けた側がどこまで真剣にやるかは、より学校次第になってしまうためです。とはいえ、そもそもやる気がない学校であれば、もうどうにもならないものですし、そんな学校に生徒を集めたいとは私自身思いません。

話を戻します。

第三者の視点になると冷静な視点を持つようになります。そのため、今までいた職場をやめてみると、その会社の事を冷静に判断できるようになったりします。

客観的に判断できるかが今後の大切なポイント

さて、そうは言いましても学校を改善するのは今働いている方々です。つまり、多少なりとも悪いところには目を瞑ってしまう方々が中心となって何とかしなくてはいけません。

そういう状況で学校を改善していくにはどうすればよいか?と言えば、いろいろと方法はありますが、一番お金がかからないのは、客観的に判断する練習をする事。あるいは意識を持つことです。

例として月曜日の9時から1時間は競合の会社の人間になりきるでもよいでしょう。面白いもので競合の気持ちになると「この学校の攻め口」が見えてくるものです。

これはひとつの例ですが、少なくとも長く働いている方ほど、学校の悪い点を改善するという意識が低くなっているのは間違いありません。だからこそ、今の状況を招いているわけですから。言い換えれば状況が良い学校は長くいる方がきちんと考えていたという事でもあります。

ですので、学校で働いている期間が短い方に本音を聞いて、改善するべきポイントを少しずつでもあぶりだしていくなどすると良いでしょう。

改善なくしては学校は変わりません。そして改善するためには客観的に問題となっている部分を把握しないといけません。PDCAサイクルではありませんが、アクションを起こすためのきっかけを生み出すように努力をしてください。

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