必要なのは新しいスキルを持った人材です
現在はご存じの通り様々なマイナス要因が重なっており、今までの学校経営や学生募集のノウハウ”だけ”では乗り越えるのが難しい状況であると言えます。ただでさえ学校にとっては少子化時代で学生獲得が難しくなっているわけですが、それに加えてパンデミックという世界規模のウイルス蔓延により今までの常識が通用しなくなっています。ここで大事なのが新しいスキルを持った人材であると考えています。
引き出しの多い人材はとても貴重です
残念ながら現状は極めて短い間隔で日本(世界)は悪化の一途を辿っています。こういう事態の際には学校に限らず、極めてスピード感のある対策が必要とされるわけですが、多くの学校ではどう対応すれば良いか戸惑っているのではないかと思われます。実際のところ完璧な答えなどあるはずもないのです。
こういう時に貴重なのが引き出しの多い人材です。今までにない状況であり、今までの広報戦略が通じない(あるいは今はできない)のですから、こういう状況に見合った適切な戦略を練る必要があります。普段は若い方の意見などはあまり聞かれてない学校もあると思いますが、ここは思い切っていつもは立案にそれほど絡まないような若い方の新しいアイデアを聞いてみる良い機会かもしれません。
もちろん、はやく状況が元通りになれば良いのですがその時期は分かりませんし希望的な観測だけで考えるとさらに傷口は広がってしまいます。だからこそ今の状況で何ができるかを、役職に関係なく意見を出し合う必要があると思います。
「三人寄れば文殊の知恵」ということわざもありますが、一人のアイデアではそれほどの効果を期待できなくても、いろいろな方の意見を集める事で思ってもみなかった打開策が見えてくる可能性があります。
外部の人間も有効活用する時です
外部の人間と書いたからと言いまして私を売り込むわけではありません。フラットな視点で考えて頂ければと思いますが、このまま現在の状況が続けば否応なく人員のリストラを行わなくてはいけなくなる可能性も出てきますし、退職を申し出る方が増えてもおかしくありません。
今まで働いていた方がいなくなるという事は、それまで通りの業務を100%の状態で続ける事が出来ない可能性さえも生み出します。つまり業務そのものはできるとしても質の面で変わるかもしれないのです。
そこでお勧めは外部の「特化した人材」を活用するという事です。私自身も外部のコンサルタントとして今年で13年目となりますが、いろいろな種類の学校様のお手伝いをしております。
外部の人間を一時的にでも活用するという事は実は様々なメリットがあります。人件費などをおさえたままでスキルを持った人材のノウハウを活用できるというのが大きいでしょう。さらにそのノウハウを吸収する事で教職員全体のノウハウやスキルも強化されます。また現在はフリーランスで能力の高い方は数多く存在している事もあり、学校に必要な部分をジャストで埋める事も可能であると言えます。この点は今後の学校経営にとってはメリットです。
学内に人材育成の環境を作る事
最終的には学校の教職員全体が今以上にノウハウやスキルを持つことが大切になってきます。しかし、そういう能力をつけるには普段の業務だけではどうしても難しくなってきます。
そのため、今後の学校経営をより一層安定化させるためにも、意識して人材育成の環境を作る必要があります。今後の学校経営、学校広報に必要なスキルを教職員が覚え、それを他の方にレクチャーしていく事ができれば強い武器になるはずです。
今後の学校における広報では今までとは少し異なるスキルを求められる事も多くなってきます。新しい事を学ぶ時間が全員には作れなくても少数に対してであれば不可能ではありません。そういう方を育てておき、そのスキルを共有しておく事で強固な広報体制も構築可能となります。
現在のような非常事態こそまさにそういうスキルやノウハウを身につけるにはぴったりのタイミングです。是非この機会を「諦め」で終わらせるのではなく、未来への期待へと変わるチャンスに変えて下さい。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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