広報担当には多趣味な人を選びましょう
貴校では広報担当者をどういう基準で選んでいるでしょうか?前任者が退職したから求人を出して応募してきた方をそのまま広報担当にしているのでしょうか?
広報はアンテナを常に張っておけ?
広報に限らず常に様々な事にアンテナを張っておく事は重要です。いち早く情報を入手できるスキルというのはどのような職種においても意味があるわけです。
しかし、私が今回の投稿で書きたいのはちょっと他の業種とは意味合いが違います。アンテナを張る事は言うまでもなく、それ以上に多趣味な人を担当にするべきと考えています。
その理由は他業種以上に「学校」の広報は多趣味と言う事がいろいろな所で活躍するためです。私の中では「多趣味は学校広報担当者を救う」と実感しています。
学校広報が多趣味だと良い理由
では、学校広報が多趣味だとなぜ故良いのでしょうか?
学校広報をやった方であれば分かると思いますが、学校広報は在学生のみならず、自分が入職する前には会った事もないような過去の卒業生にも取材で会う事が多くあります。
また、取材依頼をする数も半端ないでしょう。多い時は週に複数の媒体に協力してくれる方を探さなければいけない事もよくあると思います。粘ってOKを取る事もよくあります(広報担当者にとって取材依頼は結構胃が痛くなる仕事ですよね)。
そんな時、取材を引き受けてくれるかどうかは、その対象者との関係性によると感じています。分かり易く言えば、仲が良ければすんなり引き受けてくれますし、そうでなければ、難色を示される事もしばしばというわけです。
そして、その関係性をよくしておくには常日頃から在学生や卒業生とコミュニケーションを取っておく事だというわけです。そのコミュニケーションをとりやすくするのが趣味だというわけです。
私は今年で48才になりますが、学校広報在職時もそこそこの年齢でしたので、在学生との年齢のギャップはかなりあり、保護者よりも上の事もしばしばでした。そうなると、なかなか「最近の若者」との会話ができないわけです。
そんな時に共通言語として役立つのが趣味でした。趣味であれば世代関係なく共通のものがあり、それについて話をする内に仲良くなれるわけです。これほど便利なものはありません。
もし、広報担当者で在学生との会話に趣味の話題などをしていない場合には、是非活用してみる事をお勧め致します。
今までに役立った私の趣味
私の趣味の実力はは別としまして、私の世代だと珍しい趣味や特技なども持っており、その関係で学生との話題に事欠かなかったというのがあります。いくつかご紹介しますと、
- アニメーションダンス(ほぼ100%驚かれます)
- 作詞・作曲・編曲
- ベースギター(残念ながら今は下手になりました)
- 三国志が大好き
いずれも趣味レベルではありますが、結構凝る方のため、在学生と会話をするには十分な知識を持っています。特にアニメーションダンスなどは放課後などに学生に教えていた事もありました。これ以外にもあるのですが、ここでは割愛します。
本来は広報担当を決める時にこのような趣味を考えてと言う事はないでしょう。しかし、取材対象者から信頼されるにはコミュニケーションをとり、時間をかけて関係を強めていく必要があります。そう言う事をしていれば、いざと言う時に助けてくれるものです。
また、募集イベント時にも何気に役立つ事もあります。会話のネタをいろいろと持っているという事は広報にとっては不可欠ですので多趣味な方を広報に選定すると本来以上の効果を出す事も可能です。
幸いな事に私は学校広報在職時に出会った当時の在学生、既に卒業していた方と今でもおつきあいが多く続いています。コミュニケーションを積極的に取る事によりそういう出会いが出来たのは本当にうれしく思います。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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