メールコンサルティングで学校が変わるわけはないと思っている方へ

当方のメインサポートはメールによるコンサルティングです。コンサルと言えば訪問が一般的なわけですが、それでもこの形式をとっているのは予算が厳しい学校に安く質の良いコンサルティングを提供するためです(サービス紹介動画参照)。しかし、最初から「メールサポートなどで学校が良くなるわけがない」と決めつけている方がいるのも事実です。今回はそういう方に対して正直な意見をお伝えしたいと思います。

決めつける広報担当者はダメな理由を探しているだけ

最初から手厳しい事を書かせてもらいますと、メールコンサルティングでは意味がないとやりもせずに決めつけている方は学生が集まらない理由を探しているに過ぎません。そしてアクションを起こさない理由も同様に探しているだけです。

なぜか?

既に学生募集が壊滅状態で何をやっても無駄だと自身の中で決めつけているため、そのような状態がメールサポートでよくなるとは思えないためです。要は想像が出来ないという事です。

ただこれにはそもそもの間違いがあります。訪問コンサルなら学生募集がうまく行くはずと考えているわけですが、私から言わせればそんな事もありません。訪問だからうまく行くというのは幻想にすぎません。

どのような形のサポートであれ、学校にいる教職員が本気で改善しようと思わなければ学校は変わるわけはないのです。つまりはメールサポートであろうと、訪問コンサルであろうと指摘された問題点の改善をするかしないかだけなのです。何もしなければ学校が変わる事はありません。そのアドバイスが適切であればメールも訪問もないのです。

その例としてクレームがメールで(しかも匿名で)寄せられたとします。皆さんはそれを無視するでしょうか?おそらくそのクレームが理にかなったものであれば対応しようとするはずです。このケースを考えてみてもメール経由であってもアクションを起こす事が出来るのはお分かり頂けるでしょう。

メールコンサルの方が良い部分

当然ながらメールコンサルティングにはデメリットもあります。しかし、その逆にメリットがあるのも事実です。訪問の場合、どうしても人間関係などが見えてしまうものです。要は教職員の個々の性格などを把握するにつれ、アドバイス内容がそれらを考慮せざるを得なくなるのです。もちろん、そんな事はお構いなしに改善アクションの指示を出される方もいると思いますが、少なくとも知らない方がアドバイスしやすいという事はあります。

私のメールサポートではそういう点はそれほど加味しませんので、感じた問題点や改善点は即座にどんどん伝えるようにしています。もちろんそれだけではなく新たな学生募集案を出す事もあります。Webサイトなどから見える学校の良さ・特徴などから、新たな広報戦略や企画案を伝える事もあるのです。上記の性格などを考えない分、自由な発想による自由な案を提供しやすくなります。

実際に私のサポートをお受け頂くと(基本サポートプランの場合)、私から届く定期巡回メールの内容が多岐にわたる事に気づかれると思います。Webだけを改善するのかと思っている方もいるかもしれませんが、全くそんな事はなく、様々な学生募集案もどんどんお伝えしています。その中で実際に学校でやってみようと思うものがあれば行動に移して頂ければと思っていますし、ストックしておいていつかできるようになったら検討するという学校もあります。

動けるなら別に何でも構わないのです

私が最も広報担当者としてまずいと思うのはどんな事にも理由をつけてやらないという姿勢です。実際に教職員全体のモチベーションも下がってくると、「どうせやっても誰も動いてくれない」などと思うのかもしれませんが、広報が動かなければその学校は終わったも同然なのです。

どういう形でも構いませんが、だらだらと悩むだけであればすぐに着手出来る事から始めた方が良いと思います。

少し話はそれますが、私がエイプリルフールネタとして「学生募集99%改善のサポートプラン開始しました!」という記事を書きました。読まれた方もいるとは思いますが、この記事はネタとして出してはいますが、実を言えば学校改善のための大きなヒントが書いてありました。

というよりも、このネタ記事通りにやればほぼ間違いなく学生募集は改善されると言っても良いでしょう。記事にあるものをいくつか紹介しますと…

「キャッチコピー1,000本ノック」をやれば学校の良い点、悪い点に向き合う事になりますので、その上で学校をどう見せるか、どう感じてもらうかを深く考えるようになります。

「教職員褒めまくり研修」については学生募集状況が悪化すると教職員間の関係が悪くなりがちですが、これを通してお互いを理解しあおうという空気が生まれ、同じ方向を向いてやる気が向上してきます。

「クロージング研修」では重箱の隅をつつくレベルの事をやる上でお互いにベターな回答案を教え合うなど全体のクロージングスキルがあがってきます。

他にもネタに見えるようで実は物凄く意味のあるものが多くあります。詳細は記事をご覧頂くとしまして、改善内容の手段がメールであろうが、口頭であろうが、動くのは広報担当者であり学校のメンバーです。広報担当者が手段云々を理由にしている限りは学校が良くなる事はないでしょう。それこそネタ記事からもヒントを得て実際に行動に移せるくらいの学校でなくては今後の生き残りは難しいと思います。

多くの学校にとってはもはや余裕などないはずです。活用できるものは何でも柔軟に活用していきましょう。

 

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