教職員のやる気がない場合には共通の敵を作れ
教職員のやる気がないという学校は数多くあると感じています。特に学生が集まらず給与が下がってくればモチベーションが下がっても不思議ではありません。そして、教員と広報(事務方)の責任の押し付け合いにより仲が険悪になるなど益々学校は悪化の一途をたどっていきます。
教員と広報の言い分はいずれも正しいのです
教員と広報(事務方)の仲が悪いというのは多くの学校で見られる光景です。出願が増えないのはオープンキャンパスなどに人を集めない広報の責任であると考えるのが教員側、オープンキャンパスの講義がつまらないから出願が増えないのだと考えるのが広報側と言うパターンが多いようです。学生が集まっている間はこういういざこざは起きないのですが、学生募集がうまくいかなくなってくると自分の事を顧みずに相手に非があるように考えるわけです。
ただし、これについて言えばいずれも正しいのです。広報はイベント参加者を増やすよう努力をしなくてはいけませんし、教員側はイベントの満足度を最大限あげるように工夫をしなくてはいけないのです。今はなかなか簡単にイベント参加者を増やせる時代ではありませんので歩留りを上げる工夫をしなくてはいけないのは間違いありません。まさか、昔と変わらない内容のままで続けている学校などはないと思いますが、もしそうであれば今から改善案を検討するべきです。
共通の敵を見つければやる気は改善されます
前述のような状態になるとそもそもやる気のない方が増えていきます。まだ相手を誹謗するくらいであれば、学生募集に前向きな意識を持っているため許せるのですが「どうでもいいや」と考える人が増えるのは問題です。そして、仲が悪くなったまま対立を継続されるのも問題です。
そんな時に役立つのがコンサルタントなのです。
私自身経験があるのですが、コンサルタントが出てくると敵意の感情がそちらに向いていきます。人は変化を嫌うものですので今の自分のスタンスが崩されるのを嫌がるためです。
そして、誹謗の矛先はコンサルタントへと向けられます。
ここで考えてみて下さい。多くの方の意識がコンサルタントへ向けられ、事務と教員がタッグを組むようになってきます。つまり、意識が変わってきます。加えて「コンサルタントに負けられるか!」という意識も生まれ俄然やる気が出てくるのです。
ここで勘違いしないで欲しいのですがコンサルタントも当然ながら味方です。厳しい事を言うかもしれませんが味方です。結果をだそうと本気でアイデアを出してくれるわけです。
結果として以下のような意識の変化が起こります。
- 教員と広報(事務方)の仲が悪くなる
- お互いに責任を擦り付け合う
- やる気が下がる人が続出する
- コンサルタントが登場して「あれやれ、これやれ」と指示をする
- 教職員全員がコンサルタントに負けないように頑張る
- 結果が出る
物凄くおおざっぱな流れを書きましたが、これは結構よくある流れなのです。人は誰しも負けたくないという気持ちはそれなりに持っています。コンサルタントを入れる事で共通の敵(本当は味方)が生まれ同じ方向を向くようになるのです。
どのような形であれ、教職員のやる気が下がっている時には想像していなかったサプライズを起こすのが効果的なのです。
共通の敵もなかなか役立つものなのです。
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