スピード感を持って改善を始めないといけない

学生募集が厳しくなっている現在、どの学校においても改善や改革へのスピード感がとにかく重要となっています。貴校ではその体制はできているでしょうか?

学校はスピード感がない所がとにかく多い

私の所感ではありますが、学生が集まっていない学校はとにかくスピード感がないと感じています。今現在、もはや手遅れと言ってもおかしくない学校も多いわけですが、その点がいまだにピンと来ていない呑気な教職員が多いという事です。

「きっと何とかなるだろう」

「うちがつぶれるわけはない」

「誰かが何とかしてくれる・・・はず」

残念ながらこれらの意識を持っている方が学校ではとにかく多いのです。このブログを読まれている方はおそらくやる気のある方だと思いますので、周りにいるこのようなモチベーションの低い存在に頭を悩まされている事でしょう。

そしてこういう方がいる事が学校の改善や改革を遅らせているばかりではなく、ひどい時には一歩も前に進ませないように邪魔まですると考えています。

今すぐ動くには意識改革が必要

このブログで何度も書いていますが、とにかく教職員全体の意識や見解の統一、意識改革が必要であると言えます。

考え方を変える事は学校関係の方はなかなか難しいのですが(特に教員)、学校が生き残れるかどうかの状態にある今、各個人が好き勝手な意見を述べている場合ではありませんし、きれいごとだけで学生が集まるわけでもありません。

経営が成り立ってこそはじめて学校は運営できますので、その点を教職員全体で見解をすりあわせなくてはいけないのです。

それらの意識がまとまる事ではじめてスピード感をもった改革が可能になるわけです。

おそらくこれを読んで「どう意識改革をすればいい?」と思われる方もいると思いますが、それにつきましては当サイトの「学生募集の羅針盤スペシャルテキスト」ページで研修用テキストも配布していますのでそれを学内で実施していただければと思います。簡易なものではありますが「第三弾:学内の意識統一研修テキスト【学内研修用】」などがお勧めです。

何をどう変えていくか?

本記事だけで全てを書くことはできないため話が飛んだりするのはご容赦頂きたいのですが、意識統一がされた後は、直近で何をどう変えていくか?という視点がとても重要です。

時間は有限ですのであまり効果のない所から手を出しても意味はありません。学校の置かれている状況によって改善していく箇所は変わると思いますが、これらの即座に取り組む部分については、まず学生が集まっていない状況を作っている原因を考え、それについての改善案を真っ先に考えるようにして下さい。

そうする事でスピーディーに数値に好影響が出る可能性が出てきます。もちろん何をやっても改善できない部分は別としまして多くの事は改善可能ですので、その問題に対して何ができるかを全体で考えるようにしましょう。

改善アクションを後回しにしても学校にとって良い事は何もありません。早急に意識改革をし、見直すべき点について手を付け始めて下さい。

<お知らせ>

来週は夏期サポート期間のため、ブログ更新はお休みとなります。次回更新は8/19(月)となります。

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