まだ何とかなる学校と何とかならない学校

今回はまだ何とかなる学校と何とかならない学校について紹介したいと思います。本記事の対象は定員割れを起こしているブランド力の弱い学校です。ブランド力がある学校は対象外ですのでご了承下さい。

まだ何とかなる学校と何とかならない学校

本記事では特定の要素(=人)を基準に学校の未来を推測しています。予算が厳しい学校だからこそこの人の要素が大きいと認識してください。

おそらく何とかならない学校

私が考える「おそらく何とかならない学校」は以下の条件を満たす学校です。

  • 広報担当者の質が低い
  • 教員の質が低い

この二つを満たす場合にはもはや学校経営は極めて厳しいと言えます。学生を集めるには様々な要素が絡んできますが、教員の質が低い場合には、カリキュラムや教育という学校の基幹部分に期待できないわけです。それに加えて広報担当者にスキルやノウハウ、そしてモチベーションが低いなどが重なると、もはや会議などをしても何も進まないでしょう。

かなり厳しい学校

「おそらく何とかならない学校」よりは良いもののそれに準じて危険な学校がこちらのタイプです。

  • 広報担当者は質が高い
  • 教員の質が低い

先ほどとの違いは広報担当者のレベルが異なるという点です。広報担当者は質が高いが教員の質が低いケースです。こちらの危険度が高い理由は、広報担当者にスキルやノウハウがあっても教育面に問題があるため、結果として良い広報ができない事になります。また教育が悪いという事は在学生からの口コミで悪いものが広がる可能性があるため、長い目で見てマイナスの要素であると言えます。

まだまだ厳しい学校

「かなり厳しい学校」よりもまだ可能性があるのがこちらのパターンです。

  • 広報担当者の質が低い
  • 教員の質が高い

こちらは「かなり~」と違い広報担当者の質が悪く教員はやる気満々という事です。カリキュラム面などでは問題がなく授業満足度も高いのですが、それらをうまく打ち出すノウハウを広報が持っていないために募集では苦労をしてしまうわけです。

ただ、こちらのケースの場合には短期的に改善する事が可能です。広報ノウハウのある方を新たに雇う、あるいは私のような広報コンサルタントにサポートを依頼する事で弱い部分の底上げをする事ができます。そのため、こちらのケースからは学校再生の可能性が生じます。

やり方次第でいける学校

  • 広報担当者の質は普通
  • 教員の質が普通

こちらは教職員全体で可もなく不可もなくのケースです。こちらのケースの場合には様々な面で余力を残しているため学校再生の可能性が十分あります。それぞれやる気がないわけではないため、学校が生き残るための良いアイデアさえあれば積極的に吸収し、実行していく余力があると考えられます。

こういう学校は一度ノウハウを知り、実行した学生募集戦略に手ごたえを感じると、さらに自発的にアイデアを考えるようになりますので学校の再生機会は十分あると言えるでしょう。

番外編

こちらは上記のパターンから少しずれるもので、かなり手に負えないパターンです。

  • 広報担当者が自らを「できる広報」と勘違いしている
  • 教員が自らの教育を「最高」だと勘違いしている

実を言えばこれが一番厄介です。そしてこの手のケースは結構多いと感じます。ノウハウやスキルがないにも関わらず「自分はできる広報」だと考えており、また教員は根拠なく「他校よりもうちは良い」と言うもののたいして競合を調べてもないなどです。

このパターンの場合、どこかで「そうではない」事に気づかない限りは学校経営はどんどん悪化していくでしょう。問題なのはこれ以上の上を目指す気がない点です。

経験上、できる広報ほど情報に貪欲で新しいノウハウを吸収しようとしてきます。しかし、勘違いしている方は第三者の意見に聞く耳を持ちません。

さて貴校はどのケースでしょうか?

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