オープンキャンパスの歩留りが悪くて悩んでいる学校は多いと思います。その理由は難しい事ではなく意外とシンプルだったりするものなのです。今回はその点について少し書いてみたいと思います。

歩留りが悪い理由で考えられること

オープンキャンパス参加者の歩留りが悪い場合にはいくつかその原因が考えられます。

  1. オープンキャンパスが面白くなかった
  2. 期待していたものと違っていた
  3. 他に参加した所の方が良かった
  4. 記憶に残らなかった
  5. 自分の将来像をイメージできなかった

これが全てと言うわけではありませんが、原因としてはこの中のいずれかに入る事が多いと思われます。

1のオープンキャンパスが面白くなかったはその言葉の通りで、参加したけれど心を動かされる事はなかったという事です。イベントの中身を再検討する必要があるでしょう。

2は参加前に自分がイメージしていたものが悪い意味で裏切られたという事になります。例えばデザインを教える学校のオープンキャンパスに参加したのだが、カリキュラムではやらないような企画ものを体験させられるなどもこれにあたります。参加者は企画を楽しみたいのではなく、学校の授業を体感したいのです。入学後の自分が見えないオープンキャンパスでは意味がないのです。

3はそのまま競合の方が良かったという事です。これは競合をきちんと調べて、その上で自校がどう見せるかを考えなくてはいけません。競合よりもどう見ても劣っている内容であれば自校へ入学する確率は下がってしまいます。

私の中で最も問題と考えるのが4の記憶に残らなかったというものです。これはもう悪いと思われるよりも悪い(=最悪)と考えています。記憶に残らないという事は何の印象も残せなかったわけですから、個人単位ではなく、全体的にそう感じる方が多い可能性が高いわけです。そのため、他の理由よりもある意味影響が大きいと思います。

5も重要です。この辺は在学生スタッフをきちんと教育しているかで大分変ってくるでしょう。自分よりもほんのちょっと年齢が上である方の成長ぶりを見るだけでも期待感というものは上がるものです。きちんと教育をしていないと、かえって印象を悪くする事もあります。もちろん、オープンキャンパスの内容次第でもここは変わってきます。

とにかく個の心をつかむ

私が強く伝えたいのは、とにかく「個」の心をつかむと言う事です。今は便利な世の中になったために短時間で多くの事が出来るようになりました。それこそソーシャルメディアではちょっとツイートするだけで、それが一気に多くの人の目に留まる事も珍しくありません(実際にはそんなに甘くはありませんが)。

しかし、学生募集という観点で言えば、そのような便利なものは有難いものではあるものの、個の心をつかむという事はなかなかできないものです。

オープンキャンパスの歩留りを上げるには前述の原因となる部分を改善すれば良いわけですが、その中心的な考えとして「個を考える」ようにする必要があります。

誰しも自分の事をきちんと考えてくれる方には好感を持つものです。

学校見学などでも会話の時にきちんと「○○さんは」というようにいちいち名前をつけて話すだけでも好感をもたれるのと同様ですが、個と認めた扱いを受けると人というものは満足度が上がるものです。

少しでも多く原因となる要素を取り除く事で歩留りは確実に改善されます。個の満足度を上げるためにはどうすれば良いか?その方法は意外とシンプルなものなのです。

 

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