先日、当サイトへのアクセスキーワードの中に「オープンキャンパスは学生募集に効果はない」という意味のものがありました(少し変えています。なお、このキーワードを使われた方がどこの学校かなどは分かりませんので安心して下さい)。このキーワードを掘り下げてみたいと思います。

オープンキャンパスが効果ないと感じている背景を考える

学校広報であればオープンキャンパス(OC)が学生募集上、かなり重要なものである事は誰もが知る所です。それでも、このようなキーワードでのアクセスがあるという事でこのキーワードを使われた方を想像してみました。あくまで想像なので実際に合っているかなどは一切分かりません。

  1. 広報ではなく教員ではないか?
  2. オープンキャンパスで担当を持つのが嫌いなのではないか?
  3. イベント参加数が少ないのではないか?
  4. 学生数が減少しているのではないか?

それぞれについてそう考えた理由を書いていきたいと思います。

1.広報ではなく教員ではないか?

広報がオープンキャンパスを完全否定する事は通常はありません。というよりも、OCを学生募集に効果がないとしてしまったらそもそも、何で募集すれば良いのか?と言う話になってしまいますので広報担当とは思えません。言い換えれば、もし広報でこう考えているのであれば、広報の職は辞するべきでしょう。広報には向いていません。

2.オープンキャンパスで担当を持つのが嫌いなのではないか?

実はこれが濃厚な理由だと考えています。この件に限らずなのですが、自分がやりたくない事の悪い理由を探すというのは珍しい事ではないのです。そう言う事もあり「○○ 悪評」などの検索も多いわけです。つまり、選ばない理由を探しているというわけです。自分と似たような考えをもった記事などを見つける事ができれば、それを説得材料にする事もできます。当サイトでは「高校訪問」関連キーワードでこの傾向が顕著に出ます。「高校訪問 意味ない」というものはよくあります。

3.イベント参加数が少ないのではないか?

これは事実から導き出したものだと思います。イベントに参加する人が少ない。つまりはやっても意味がないのでは?という発想に繋がっているというわけです。当然ながら集まらないのはイベントの内容だけがその理由ではありません。もちろん内容がそもそもダメな所もありますが、競合との比較、日程、その他様々な要素で集まらないと言う事はよくあります。ブランディングが弱いという事も大きな理由の一つでしょう。そのため、イベント参加数が少ないからといって、オープンキャンパスが学生募集に効果がないという事にはなりません。

4.学生数が減少しているのではないか?

これも3と同じようなものですが、イベントを年間いくらやってもたいして学生が増えていない、あるいは減っている場合、募集イベントであるオープンキャンパスに効果がないと考えてもおかしくありません。しかし、これも3と同様、様々な理由により学生数が減少しているだけで、OCのせいとは限りません。

オープンキャンパスは今後も重要な募集イベントです

学校広報としてのオープンキャンパスの位置づけというのは今も昔もかなり重要です。イベント参加者が出願を意識するものとしてOCなどのイベントが大きな役割を果たしている事は間違いありません。

そこで知り合った教職員、在学生をみて、自分の将来をその学校に預けられるかを判断するわけです。

そのため、もし効果がないと考えているのであれば、それはオープンキャンパスの中身に改善するべき点が多くあるという事に他なりません。

今は少ない対象者を取り合わなければいけない時代です。過去の特段何もしなくても集まっていた時代の意識でやっていたのでは当然ながら学生が入ってくれる事はありません。

少子化を踏まえ、危機意識を早い段階でもった学校のイベントを見れば分かりますが、それはもう凄いものです。まさに「イベント」と言う言葉がしっくりくるものです。

OCなどに効果が出ていないと思うのであれば、「効果はない」と考えるより前に「効果を出すためにはどうするべきか」という建設的な意識になる必要があります。

今後ますます学生募集は厳しくなってきます。そんな中、教員、広報いずれもが積極的にイベントに参加する必要があります。学校を残すためにはいちはやく改善アクションを開始する必要があるのです。

ダメだと決めつけずに何をすればダメが良いに変わるかを考えて下さい。

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