2つの進学ガイダンスを視察してきました
今週は本日を含めて2回の進学ガイダンスの視察に行ってまいりました。ひとつ目は大学、短大、専門学校の参加するもの、そして本日は大学のみのガイダンスです。
大会場の中のひとつでしかない事を意識しないといけません
毎年こういうガイダンスに参加して思うのは、どうも自校でやるイベントと同じように考えている学校が残念ながら多いという事です。
自校イベントであれば間違いなく参加者は自校目当てに来ていますので、そんなに気をつかう事はないかもしれませんがガイダンスなどの多数の学校が入り乱れている場では工夫を凝らさねばいけません。
なぜガイダンスに参加するのか?
ひとつには自校を目当てに来る方への対応ではありますが、他にはブランディング(認知してもらう事)という大切な目的があります。そして知ってもらった上にブースに相談に来てもらえば尚良いわけです。
自分のやりたい事が決まっていても、そのやりたい仕事につくための学科のある学校を参加している生徒達が全て知っているとは限りません。偶然知る事もあり得るのです。
つまり、ガイダンスなどに参加する場合にはそのアピールをしなくてはいけないという事なのです。
本日の会場で言えば、綺麗にブースは仕切られていました。私の広報の経験上で言えば、背後のパネルサイズなどは学校に事前に知らされているはずです。つまり、そこに掲示するものの用意も十分できたはずなのです。
しかし、実際には何も貼っていない学校、小さいA4のチラシを1枚申し訳程度に貼っている学校(こんなのは全く読めません)などが多くあるのは学生募集を甘く見ている証拠だと感じました。学生募集がさらに厳しくなればこんな悠長な感覚ではいられなくなるでしょう。
考えている学校はそれこそ背後のパネル全体を使って遠くからでも学校がわかるような「何か」を掲示していました。それこそ多くの学校が参加するイベントではこの「遠くからでもメッセージが伝わる」と言う事が大切だという認識をしなくてはいけません。
ブース近くを歩くのは躊躇するものです。そのためやや距離を置きながら歩く方も多いのです。となると、少し離れている所からでも学校からのメッセージ、何をやる学校なのかが分かるものが必要なのです。学校名だけで何を学べるか分かってもらえるなどとは思わないで下さい。言い換えればほとんどそんな事は知られてないという立ち位置で考えた方がいろいろと出来るはずです。
今後ますます学生募集は厳しくなっていきます。そうなった時にはじめて他校と同じスタートラインに立つのでは遅いのです。今から他校よりも良いラインに立つくらいの強い思いがなくてはいけません。
パネルに貼るものなど、正直言えば、ほんの少しの工夫でしかありません。しかし、それでも手を抜く学校、甘く考えている学校が多いのも事実です。
お金などそれほどかけないでも効果は出せるものです。そのためには相手の気持ちに立った工夫をして下さい。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
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