私がWebサイトを見てアドバイスをする理由
私は学校コンサルタントにも関わらず、ほとんどのケースで直接学校を見に行っておりません。原則、公式サイトを中心としてチェックし、それを元に学生募集上の改善点のアドバイスを行っています。それでも学生募集の成果を上げられるのには理由があります。
学校を見なければコンサルはできないは迷信
こんなタイトルをつけてしまいますと、全学校コンサルタントを敵にまわしてしまいそうですが本心です。ただ誤解がないように書いておきますと学校を見ないで良いと言いたいわけではありません。時として学校をみないでコンサルなんて意味がないと極端な事を言う方もいますのではっきり言います。学校を見ないでもかなりの分量のアドバイスは可能ですし、実際に学生数も増やせています。単純に学校を見た方がより良いアドバイスができる…であればわかりますが、学校を見なければコンサルなんてできるわけはないというのは超がつく暴論であると考えています。そもそも私はこの仕事をして14年目ですが、この間のクライアントは毎月解約可能にも関わらず平均で5年以上契約を続けています(実際にはもっと長いです)。それは効果を感じているからに他ならないでしょう。
私がWebサイトを見てアドバイスをする理由
ここから本題です。私が主にWebサイトを見てアドバイスをする理由を書かせていただきます。根本はコンサルティングを安価で提供するためにというのがありますが、それ以外の大切な理由を書かせていただきます。
それは、Webサイトは学校の今を明確に映すものでないといけないためです。
学校に限りませんが、何らかの企業の情報や商品を知りたい場合には今では多くの方がその会社の公式サイトにアクセスしようと考えるようになりました。電話でいきなり問い合わせするまでもなく、そこには多くの情報が詰まっているからです。さらに言えば、今一番その会社が伝えたい事もメインバナーなどで分かりやすくアピールされているからです。
となれば学校でも同じです。学校の公式サイトには学校が伝えたい事、学校の今、そして学校の特長など、検討している方に向けて知ってほしい事がこれでもかと詰め込まれているはずなのです。言い換えれば、これができていない学校の公式サイトはそれだけで出遅れていると言っても良いのです。
今はいきなり資料請求をするよりも、Webサイトを見てじっくり検討してから資料請求やイベント申し込みなどのアクションをとる方も増えています。という事はそこだけで満足感、納得感を感じさせなければ機会損失が大きくなるという事になります。
となれば、私がWebサイトを見てそこから問題点を探し出し改善案を伝えるというのは、募集そのものに直接関わってくると言っても過言ではないのです。しかも「即効性」があるのです。そこで多くの情報が分からないといけないわけですから、そこにある問題点を改善する事で次のアクションにつなげやすくなるのは当然の事なのです。
そのため、私は「広報的に重要な事が詰まっているWebサイト」を重視するわけです。勘違いしていただきたくないのは「Web」のテクニック論などだけを伝えるものではありません。そうではなく、そこから垣間見える学校の本質を改善していく事に他なりません。つまり「Webサイトをみてアドバイスをする」という言葉でイメージする内容よりも数段深いアドバイスとなるのです。
実際には幅広いチェックを行います
上記ではWebサイトをチェックするとは書きましたが、実際には募集に関わる部分でできる事は他にもいろいろとやっています。
一例を挙げますと、一般の検討者と同じ立場で資料請求をさせて頂き学校案内を取り寄せるようにしています(許可が得られれば)。同じ立場というのは、例えば私を高校3年生と見立てて挨拶状もきちんとつけて頂きますし、その後のDMなども他の方と同様に送ってもらうなどです。またメールマガジンなども自然な形で興味を持てばそれも登録します。自然に登録したいと思わなければそれらは登録せず、登録者を増やすようなアドバイスをします。
つまり、WebサイトだけではなくWebサイトから派生するものももちろんチェックしてアドバイスをしているのです。きめ細かいという言葉がありますが、私のチェック範囲はそれこそかなり細かいです。こんなところまで口を出すのかというところにも触れる事があります。
私がWebサイトを見てアドバイスをするのは、今の時代にあってはWebが極めて重要なポジションである事、そしてそこから派生するものは募集に大きく影響するからです。コストを安くしたままで最大の効果をあげるにはこれしかないと考えています。
学校を見なければわからない事が多いような学校はそもそも広報を見直す必要があります。今はその手前でどれだけ学校をリアルに感じてもらうかが重要です。その結果として納得して「学校を見たい」と感じてもらえれば、それだけ募集の効果も高まるのです。
私は決して学校を見てアドバイスする事を軽んじているわけではありません。それに越した事はありませんしそれが基本です。それでも今の時代はWebサイトの担う部分が大きいのも事実です。私の仕事はその点にフォーカスする事でコスパの高いサポートを行っているという事です。

学生募集アドバイザーの亀田泰史です。抱負な学校広報経験を元に、コストパフォーマンスの高いメールコンサルティングで貴校の学生・生徒募集広報を加速させます。驚くほどの可能性を見出す事ができるでしょう。世にも珍しい無料体験可能なコンサルタントです。コンサルティング体験ご希望の方は無料会員プランをご覧ください。
無料でコンサルタントを試せます!(毎月限定)
もちろん会員体験後のしつこい営業は一切ありません!
メールコンサルティングでも変化を実感できるでしょう。