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高校訪問とは?
少子化となり学校側が学校経営に危機感を抱いたのもあり、以前よりも高校訪問に対する興味が格段に上がったと感じています。
学生募集は何よりも知ってもらう事が大切なわけですが、その周知する方法の一つとして、対象者である高校生が多数在籍している高校の先生への訪問があります。
以前から高校訪問を行っている学校の場合、間違えることもないと思いますが、新規に高校訪問を開始しようとする学校の場合、いろいろと間違えた訪問をやってしまう可能性があります。これらの間違いは高校の先生の立場になるとよく理解できるのですが、なかなかその立場になって考える事ができないようです。
高校訪問成功へのポイント
ここでは私がクライアント向けに作成している高校訪問テキストの中からいくつかのポイントを抜粋して紹介させていただきます(有料研修で指導している部分もあるため一部出しておりません。研修では以下の内容以上のより実践的で効果的な方法を指導しています)。
*下記一部を伏字にしていますが、この記事最後にある動画にてより詳細に解説しています。
- 高校訪問に1回行くだけで学生を紹介してもらえるわけがない
- 先生との信頼関係を時間をかけて築く必要がある
- *******変えてはいけない
- 宣伝・営業だけに終始するのは絶対にNG
- アポイントは必ずとること
- 高校訪問では********と過信してはいけない
- アポイントは*********
- 名刺は多めに持参
- 相手の立場に立って持っていく資料を考える
- 先生が知りたい情報を掴む
- ********情報も持っていく
- 訪問高校の選定は*******************
ポイントを一部ご紹介しましたが、ここには書ききれないものも多数あります(下記YouTube動画をご確認ください)。
少なくとも高校の先生の立場に立ってものごとを考えてください。たいした人間関係もできていないのに学生を紹介してくれるほど甘くありません。一度だけしか顔を出していない印刷物の営業に仕事を依頼しないのと同じです。まずは信頼関係を築き、その上で学校をより知ってもらう努力をしてください。
高校訪問を今から思いつきで実施する学校によくある失敗例
本当に高校訪問あるあると言っても良いのですが、学生が減少したという事で何とかしないと!という思いで高校訪問を唐突に始める学校によくある失敗例を書いておきます。おそらくこれを読んでいる学校のほとんどがそのまま開始すれば以下のような失敗をすると考えています。
- とにかく高校訪問に行けば良いとばかりに訪問校の選定がむちゃくちゃになる
- 高校訪問のノウハウのある方が指揮をとらないために訪問担当者の思うがままに実施してしまう
- 効果が出ないと一回の高校訪問で判断し、二度と行かなくなる
- 数多く高校訪問をする事で「仕事した」気になるという勘違いをする
- 公平に担当する事で向いていない人にまで行かせてかえって悪い印象を与えてしまう
- 何を話せば良いか分からずに訪問先から「なんで来たのか」と思われてしまう
- 高校の先生から質問されても答えられない事も多く不信感を与えてしまう
- 引き継ぎや報告体制をきちんと作らず継続性がない
- ノウハウがないのでやってはいけない事を平気でやってしまう
- 何とか成果をだそうと初回の訪問から意気込みすぎて失敗する
- 高校訪問なんか時間の無駄だという結論に至り、次年度以降はやめようという流れになる
ここに書いた事は大袈裟な事ではなく、本当によくある話です。そして前述の通り、ここを読んでいる貴方の学校も全てとは言わないまでも、残念ながらこの中のいずれかには当てはまる結果になると思います。
そして誤解されたくないのは、下記に紹介する当方のサービスへつなげるために脅しとして書いているわけでもありません。それはこのまま実施して頂ければ実感として認識すると思います。
高校訪問の効果はすぐに出るものではありません
高校訪問はとにかく時間のかかるものです。すぐに「高校訪問は効果がなかった」と決めつける方も多くいますが、そういう方はほぼ間違いなく信頼関係などは築けなかったわけです。世の中、ちょっと訪問して学生を紹介してもらえるほど甘くはないという認識を持った方が良いでしょう。
信頼関係が築けると、学校側から何らかの説明会を高校内で開催してほしいというニーズが出てくる場合もあります。そういう将来価値も踏まえて学校をあげて継続的な広報施策として続けていきましょう。
なお、当サイトに稀に「高校訪問に行く意味」というようなキーワードでの検索がありますが、このような「懐疑的な」検索キーワードの方はそもそも理解していませんので、意識を変えられるべきでしょう。高校が貴校に来てほしいと考えているのではなく、貴校が理由があり訪問を希望しているはずです。その事を理解していれば「意味」などという言葉は出てこないでしょう。
高校訪問の指揮を取る方に気づいてほしい事
このページを読まれる方はこれから高校訪問をはじめようと思っている学校の担当者である事が多いようです。アポの取り方など基本的なキーワードで検索してこられる方がとても多くいます。このページでも成功のポイントをいくつか挙げていますが、それだけで分かったつもりになってはいけません。
これから「高校訪問をやるぞ!」と考えているという事は、管理職の立場であるかもしれません。そういう方がよく高校訪問を理解していない状態で多くの教職員に高校訪問をさせる事がいかに時間の無駄であるかに気づく必要があります。
責任のある立場の方が多くの教職員の協力を仰ぐ場合、出来る限り効果が出るようにやらなくては結論として誰もが失敗と感じるものになってしまいます。そして、高校訪問ではまさにこういうケースが多いのです。
下記に案内しておりますカフェ研修で当方にて高校訪問研修を提供していますが、お申込みになるのはどちらかと言えば、グループ校を持つ大きな学校が多いのです(しかも結構遠くから新幹線でお越しになっています)。残念ながらよりノウハウを学ぶべき中小規模の学校の申込は少ないというのが現状です。中小規模の学校が依頼できる料金(正直かなり安くしています)に設定していても、節約しようとしているのでしょう。
高校訪問に限らず、ノウハウを知らずに始めるのは、それだけ多くの人の時間と学校のお金を無駄に使う事に他なりません。私でなくてももちろん構いません。学校が今やるべき事へのノウハウがないのであれば、第三者にお金を払ってでもノウハウを教えてもらい、本来かかるであろう時間を短縮するべきでしょう。そうする事で、他の教職員への指示もより考えられたものになり、効果が出やすくなります。
高校訪問以外にもやれる事はいくらでもあります
高校訪問が真っ先に今出来る事として思い浮かんでいる事と思いますが、実際の所、そういう意識で高校訪問を始めてしまうとあまりうまくいきません。特に今まで高校訪問をやっていなかったのであれば、その成功率はきちんとやり方から何から考えて実施しないとほとんど目に見える結果は出ないと考えても良いでしょう。
そういう場合には今出来る事で高校訪問以外の事を検討してみると良いでしょう。高校訪問で結果を出すには時間も努力も必要ですが、今あるものの改善であればよりはじめやすいのは間違いないかと思います。
コンサルタントとしての経験即としまして皆さんが思う以上に改善する事で数値に影響がでるものがあります。具体的に分かり易いもので言えば、エントリーフォーム最適化(EFO)などもその一つです。要は資料請求やイベント参加のフォームの見直しと言う事です。これをやるだけで数値は確実に上がりますし、ある意味変えたその日から目に見えて変わる事も珍しくありません。私のクライアントでも私が言う通りにやって頂いた結果、直近2週間比較で2.4倍以上の資料請求数になりました。2ヶ月経過した後も昨年同月比で2.5倍以上となっていました。この数値の伸びがどれだけ凄いかは広報担当者であれば分かると思います。
このようなレベルの数値改善はそうそうあるものではないと思われるかもしれませんが、やってみなければ分からないものの、たいていの学校のフォームには申し込むのを躊躇わせる要素がふんだんに盛り込まれているのです。そういうものを改善するだけで数値は変わってきます(但し、学校そのものにニーズがない場合にはやはり厳しいです)。
高校訪問もやる時間があるのであれば良いのですが、もし教職員の空いている時間がギリギリの場合には、当方としては今あるものの改善を行う事を強くお勧め致します。そしてそういうものこそ私のサポートが特に得意な分野であると自負しています。無料会員プランにて当方のサポートは体験できます。
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